CLANNAD 第16話

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CLANNAD -クラナド- 第16話、「3 on 3」。

ゲーム版未プレイでの感想です。


今回は大まかに言うと3パートかな。まずは春原妹の芽依がらみの話。そして智代や杏椋の朋也への恋愛的な話。そしてメイン、バスケ部との3on3対戦。




芽依のとこは...前回からのホモネタや古河家とのやりとりなどギャグが多かったですね。芽依も一応3on3での応援に参加し、その後帰って行きます。試合後の二人を見ていると普通にほほえましい兄妹です。なんだかんだで大切な妹なんでしょうな。正直これだけだとあまり存在感なかったけど再登場はあるのかな？

智代絡みは...。上の学年のクラスによく乗り込んであの口調で話せるなぁと。そして杏は智代に「他所の教室で騒いで云々」と、お前が言うかと。フラグ関係は省略でｗ


で、バスケ部との対戦へ。

この試合、春原が顧問奪還のための策として合唱部に頑張ってるところを見せるという目的で始まってるんですよね。その上で春原は妹の前で格好悪いとこ見せられない、助っ人の杏はバスケ部員に失礼なこと言われた、とそれぞれモチベーション上がる理由が増えた中で頑張っている。杏は大活躍だし春原もバテながらも必死に走って...。しかし朋也は最後のところまで「なんで俺こんなに頑張ってんだ？」と自問している。

「勝てるわけねーだろ。こいつら毎日すげぇ練習やってんだぜ。 俺はどうだ？2年間怠惰に過ごしてきただけだ。 結果は分かってたんだ。 くだらない。こんな試合するんじゃなかった。 惨めなだけだ。惨めな...。」

しかし渚の「岡崎さん、シュートです！」の一声が引き金となり、

「だけど、そんな俺にだって辿り着きたい場所が出来たんだ！」

この作品で朋也が渚と出会って一番最初にかけた一言が
「見つければいいだろう」「次の楽しいことや嬉しいことを、見つければいいだけだろ？」
であるように、本人だってわかっちゃいながらも見つけられずに来たこと。それが見つけられたという事なんですよね。具体的に何かということまでは今はまだわかりませんが、このことは朋也にとって大きな一歩なんでしょうね。


結局最後に放った朋也のシュートが決まり演劇部側が逆転勝利するんですけど...
このことが合唱部側や顧問の件にどう影響するかまではまだわかりません。でも、この3on3で一番影響があったのは（朋也と）渚なんじゃないでしょうか。
以前演劇に関して「力を合わせてみんなで一つのことを頑張る、それは素晴らしいことだと思うんです」と言っていた渚。今回は「芽依ちゃんのためにも頑張りましょうね、岡崎さん！」と。
元々体も弱いし運動音痴認定でコートには立てないけれど、渚も一緒に戦っているんですよね。そして逆転シュートの引き金となった一言。モノクロ世界から朋也を引き戻したのは他の誰でもない渚の言葉。
関係あるのかどうか知りませんがちょうどこのスタイルは（その中身は全く違うけど）先の渚と朋也の出会いのシーンと立場を変えただけで同じ。この2人の関係は恋愛とかそういう俗なものじゃなくてもっと深い特別なものなんでしょうかね。
それはさておき、この3on3で渚の演劇に対する思いが強く再確認されたのであればいいのですけど...。

余談ですけど、前回言われてたラッキーカラーのオレンジ色はバスケ部のシャツ＆ビブスじゃないですか。なんで演劇部側じゃないのｗ


予告だと次回は進路の話？ちょうど朋也の辿り着きたい場所云々から続いていくことになるのかな。で、顧問の話はどうなるんでしょうね。

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