ドラマ版のだめカンタービレの新春SPとして「
のだめinヨーロッパ」が2夜連続放送されていますが、昨夜はその第1夜の放送がありました。
コミックは一応読んだのですがほとんど読み込んでませんから意外と新鮮に見れました。
もともと連続ドラマとして放送されていたものの続きですね。千秋やのだめが渡欧を決心するところで終わってたんですけど、このSPではその渡欧後の様子が描かれています。
昨日録画しながら生で見て、まだ見返してないので細かいところは忘れたりもしてますしあまり感想らしい感想も書けませんが、個人的には十分楽しめたかなという感じです。ケチの付け所はいくらでもありそうですがやってくれるだけでもありがたい。
一番のポイントは海外ロケってことで外国人とのやりとりですが、フランクとターニャにウエンツとベッキーを起用し日本語でいける事にしたのがどう評価されるか、ですね。むしろアニメのほうがこういう面でも融通効きそうですが、ドラマだとやっぱり風景や建物の美しさとか芸術の本場の雰囲気とかそういうのが感じられていいですよね。
漫画版のキャライメージとは違う(特にベッキー)んでもしかしたら原作至上主義の方には不評なのかな?もっとそのキャラらしい役者さんを起用して訳は字幕でもそれはそれでアリだったかもしれません。でも原作を気にしなければウエンツやベッキーでも特に悪くはなかったかな。一応外人顔だしねw
で、第1夜ではのだめではなく千秋のプラティニ国際指揮者コンクールの話が中心でした。
千秋の欧州での最初の試練ってことですね。以下あらすじ(反転)
2次予選まではすんなり突破。しかし3次予選で有力な指揮者ジャンと同じ課題曲となり、ジャンの流麗・色彩的な演奏に焦りを感じた千秋はそれ以上の演奏をしなければと我を失ってしまう...。なんとか最終の本選に進んだ千秋、次は挽回とばかりに生き生きとタクトを振り、見事優勝と。その後いきなり拉致られて...というところで1夜目終了。まぁこんな感じです。
時間配分がわからなかったので途中までかなと思ったら一応コンクールは全て第1夜で消化しました。結構このコンクールの様子には力を入れていたようで、間違い探しのところも細かくやってましたね。あとホルンのおっさんとコンマスさん、いい味出しててナイス演技でした。
引き続き今夜も第2夜が放送されるので楽しみにしたいと思います~。