弱虫ペダル 第30話、「荒北と今泉」。
原作コミックは未読です。
インハイ初日、ゴールまで残り4km...。
今泉・金城の総北が飛び出し、荒北・福富の箱学が追うというバトル展開。
こういう展開は獣的な荒北向きの状況であって箱学の勝ちパターンらしい。福富があえて抑えて距離をはかったような描写もありましたね。
荒北の過去回想。
怪我による野球の挫折から不良化、そして福富(自転車競技)との出会いが描かれていました。口が悪いながらも結構まともなキャラだという印象があったので過去荒れてたとは意外でした。
当初、荒北は今泉のことを「おりこうちゃん」「ゴール前の争いには力不足」と過小評価していましたが、今泉も「本質」の答えを見つけて豹変。
今泉は金城主将から「この3日間で成長しろ」という命を受けており、それがなければ総北は勝てないと言われていましたからね。「先頭は俺」というシンプルな結論で最後に素晴らしい勝負根性を見せて荒北に追いつき並び、エースアシストの役目を果たしました。
残り500m、金城・福富の両エースが飛び出しゴールに向けての一騎打ちと思いきや、いつのまにか追い上げてきた御堂筋がそこに参戦。
熱い展開が一気に不気味な様相に...。初日を制すのは一体どこになるのやら。