ちはやふる2 第9話、「わたのはら」。
原作コミックは未読、アニメ第1期は視聴済です。
千早たちが団体戦の2戦目に挑もうとしていた頃、会場に到着した新。福井県代表の元同級生に頼まれ替え玉として試合に参加する...。
ということで、今回は瑞沢高の試合ではなく新のほうがメインの回となっていました。
詩暢や村尾さんの個人戦至上主義的な考え方。
先日、新自身も千早との電話の中で「団体戦には興味無い」と話していましたが、今回替え玉という形ですが仲間と一緒に戦う団体戦を久々に経験することによって個人戦とはまた違う団体戦ならではの良さをあらためて思い出す様子が描かれていました。
新が替え玉として加わった藤岡西は部員が3人しかいないようです。
「A級では一勝もできなかったが、3人だと勝てた。楽しいかるたができた。」という彼ら。少ないながらもチームとして一緒に頑張ってきたんだなというのが窺えます。これも、かるたに団体戦があるからこそですね。
3人の内1人が渋滞で試合に間に合わず、ただでさえ5人の団体戦で2人足りずに2敗確定の状態から始まるのにさらに1人欠けては不戦敗となり試合ができません。そこで説得された新が替え玉として参加することに。
眼鏡を外し目立たないよう力をセーブしていた新ですが、チームちはやふるの頃を思い返したり翔二が柾を励ましているのを見て団体戦ならではの良さを思い出し、自分が替え玉ゆえに仲間の力になれないことを悔しがります。
そんな中、翔二が負けて藤岡西の敗戦が確定。悔し涙の翔二の横で、新はメガネをかけ本気モードに...。
圧巻の力を見せつけて大逆転、格好良すぎますね。柾くんも勝って、2勝3敗となりました。負けても嬉しそうです。一時的とはいえ、チームとしての仲間となった感じですね。
しかし、南雲会の栗山先生に替え玉がバレていました。
替え玉という不正に関わった代償は大きく、新は個人戦出場停止となる可能性が。
まあそりゃそうですよね。むしろそれだけで済むのなら軽いんじゃないのとすら思ってしまいます。
雲行き怪しいどころか大雨(鳥人間も順延w)となってましたが、一体どうなりますやら...。
久しぶりに新をたっぷり見られました。
千早たちが新を意識しながら2戦目を戦っている裏で、こんなことがあったんですね。
不正は言い訳効かないけど、それでも新が団体戦を再び経験しその良さを思い出すことができたというのは巻き込んだ翔二くんたちに感謝なのかもしれません。