ちはやふる2 第3話、「つくばねの」。
原作コミックは未読、アニメ第1期は視聴済です。
早くも6月となり、全国高校かるた選手権の東京都予選が開幕。
参加14校で、2つの代表枠を争うことになります...。
1年生2名は元々はオーダーには入っていなかったのですが筑波君による書き換え事件をきっかけに机くんがオーダーを再考、最初の2試合にそれぞれ1人ずつメンバー入りとなりました。
書き換え事件のとき肉まん君と太一は怒ってましたが、机くんには気持ちがわかったんでしょうね。筑波君の「なんでチャンスをくれたのか」のという問いに自分ももらったことがあるからと言い、冷静に強く励ますシーンでは心を打たれました。良い先輩ですね。
菫にとっては想定外の実戦デビュー。
相手は女に甘い変態チックな奴でしたが、結局菫は負けてしまいます。
でも隣りの千早の凄さを目の当たりにしたことで刺激を受け、成長への欲が生まれたことは今後の糧になるでしょうね。
次の試合では筑波君がメンバー入り、しかしオーダーの関係で相手の中で一番強いA級の選手と戦うことに...。
自信の揺らぎや思うようにいかない焦りなど、彼の心理がすごく伝わって来ました。
でも自分の仲間のことを思いだしてしっかり気持ちを立て直しましたね。弟たちが見に来ていて当初はいい所を見せようと思っていたはずだけど、かっこ悪くても一枚ずつ今の自分の出来る範囲で頑張ろうと切り替える姿は感動的でした。得意札の話が出てきたあと急激な巻き返しがあるのかとも思いましたが、そう甘くないところがリアルです。今はまだ不慣れだけどいつかこの競技かるたでもカッコイイところを弟たちに見せられるといいですね。
ちょっとしか描かれなかったけど、2戦とも完璧な強さを見せた千早の成長もすごいと思う。
そりゃ筑波くんの弟たちもそっちに飛びつきますわな。
最後の場面では、若宮詩暢と新の因縁らしき様子が。
なんかあったんだっけ...。気になります。
今回は見応えがありましたね~。新人二人の頑張っている様子にとても感情移入してしまいました。
最初は変な奴らだったけど、見ていくうちどんどん応援したくなります。実戦を経験させたことでメンバーとしての自覚も生まれたと思うし、今後の成長が楽しみです。