さんかれあ 第9話、「母の…手…」。
原作コミックは未読です。
千紘が拉致られてからの続き・・・ではなく、箸休めの萌路回でした。
箸休めを挟むタイミングがおかしいだろとは思うけど、まあそれは置いておきましょう。
萌路の友人・忍田一恵がオカルト雑誌のゾンビ特集に感化され、もう一人の友人・八坂御子を含めた3人で身近にもいるであろうゾンビを捜索していく。
一恵が怪しんだ美術教師の件はワニのせいってことで外れ、御子の見つけた「人を茹でたような臭いの家」もラーメンスープの豚骨臭って事で外れ。で、萌路が「ゾンビなら先日からうちに居候しているのだが...」と礼弥のことを話すが、変人で有名らしい兄の妄言としてこれもガセ扱いに。
妹の友人に酷い言われような千紘も気の毒だが、それより萌路が礼弥のことをゾンビと知っていたのが気になりました。後のお墓の場面では、礼弥の側も萌路にゾンビと知られていることを知っていたみたいでしたし。萌路と親父はまだ知らないものと思っていましたが、描かれてない裏でなんかあったのかな?
サブタイ通り母の話も出てきました。
萌路の物心がつく前に亡くなったそうで、萌路が熱を出した時の「ひんやりした包帯まみれの手」の記憶だけが残っているとのことです。
礼弥におでこ触られた時の反応が母を思い出させるものだったということもふまえると、おそらく母も...。
なんかただの箸休めに終わらず、母の謎が出てきましたね。
結局亡くなっているわけで、何かその辺が描かれると悲しい話になりそうだなぁとか想像できちゃいます。