ちはやふる 第19話、「ながらへば」。
原作コミックは未読です。
埼玉大会C級・D級の決勝つづき。
瑞沢対決の決勝戦ついに決着です。
D級の方ですが、奏ちゃんが残り2枚という状況まできていました。
観戦者側となった千早の解説で「お手つき」の害が説明されていてわかりやすかったですね。
机くんは残りの10枚を利き手側に寄せて全部払う作戦へ変更、流れを変えようとします。
奏ちゃんにも自分にも負けたくない!という思いで頑張りますが、結果は奏ちゃんが勝利、涙の初優勝となりました。
B級の決勝のことをすっかり忘れていた千早。
気づいたときには双方残り1枚の運命戦に。
どちらの札が先に読まれるかという運も強く影響してくる勝負なのですが、太一の方の「せ」は一字決まり。
肉まんくんの「あし」は、他の「あ」から始まる札が空札で残っている可能性が...。この「空札」をふまえての勝負の描写がとっても緊迫してて面白かったです。
空札が続き消耗する展開の中、緊張を切らさない両者(および千早)。ヒョロ君は「俺のほうが上、盗めるモノは特にない」と言っていましたがこの勝負への思いからくる「緊張の持続」は勉強になったんじゃないでしょうかね~。
結局運命戦は「あし」が読まれ、優勝者は肉まんくんこと西田くんとなりました。
試合後は悔しさからちょっと当たってしまった太一も、肉まんくんに謝って元通りよき仲間に。うんうん、ちょっと恥ずかしいけど良い関係だ~。
なんとなく「どうせ太一が優勝するんだろうな」と思っていただけに意外な結末でしたw
帰りのバスで奏ちゃんが言っていた「気負い」の有無がこちらの勝負でも影響したのかも知れませんね。太一の方がA級昇格をより意識していた様子がありましたし。
ともかく、みんな仲間でありつつもライバルとして直接戦っている様子が見られて面白かったです。
また団体戦でという話もありましたが、一段と絆も深まったみたいだしみんな良い感じにレベルアップしてるしでとても楽しみですね。
最後に、埼玉大会の結果を新が見つけ、西日本の代表目指して名人戦西日本予選出場を決意。
新~!! 多少ブランクあるけどやっぱり勝ち上がっていくんだろうなぁ。こちらも気になるところです。