ちはやふる 第10話、「ゆくもかへるもわかれては」。
原作コミックは未読です。
千早たち瑞沢高校かるた部、全国大会出場を目指し東京都予選に参加...という回でした。
前回から5人で活動開始したと思ったらもう都道府県予選ですか、展開早いですね~。
試合時は袴着用というかなちゃん入部条件どおり、みんな袴姿での参戦です。
チームとして戦う団体戦ですが、5人中3人が勝てばそのチームが勝利。今回の話ではそのチームとしてのありかたについて描かれていました。自分だけ勝てない焦りとオーダーでの捨て駒的扱いの会話を聞いて机くんが試合出場放棄したり。あの声でやさぐれられるとイライラしちゃうけど机くんの気持ちもわかる気がするよね。
部長の太一曰く自分たちがチームに成れていないという中、相手の富原西は大きく声を掛け合っていかにもチームって感じで戦ってきてました。千早は机くんの件でショックを受けて集中力を失い周りの音が聞こえなくなる、それによって力が全く出せない。大ピンチの展開から、太一の部長らしい行動で深呼吸→周りが見えるようになる→机くん発見→音を取り戻す→大逆転、という流れがとても見応えがありました。この戦いで瑞沢高かるた部もチームというものを見つめ直し、ようやくチームらしくなった感じですね。
机くんの帯を締め直しながらかなちゃんが言った励ましの言葉はじーんと来ました。ほんと良い子だ...。机くんも素直になったし、初心者コンビガンバレ!って感じです。
決勝はひょろくんの高校と対戦かな?次回も楽しみです。