ちはやふる 第3話

ちはやふる | TB(37) | CM(0)

ちはやふる 第3話、「ふれるしらゆき」。

原作コミックは未読です。

今回も過去回想というか小学生編。
3人がチームとなって戦う様子、そして中学では離ればなれになる事情などが描かれていました。



3人は原田先生が開催しているかるた会に参加、そこでヒョロ君たちと対戦。
チームになって戦うっていうのは熱い展開でいいね。
新が団体戦を希望したのも、これまで孤独だったがゆえの気持ち、仲間と一緒にチームで戦ってみたいっていう思いがとても伝わってきます。
役割分担をしながらも負けず嫌いな千早が新と張り合う様子とか、太一が新の信頼をえてのコンビプレーとか、とっても見応えのある対戦描写でした。


3人はそのまま入会を決意、そして団体戦の大会があることを知り特訓。
しかし太一は遠くの開明成中学に合格したので進学後はかるた会に通えなくなるらしく、また新は祖父が倒れ、卒業後福井に帰るという。先々もずっと一緒にかるたを続けられると思っていた千早は大会に出ないと言い出す...。

第1話のときに3人が中学時代はそれぞれ別々だったみたいな会話がありましたが、その事情がわかってきました。
千早がいうには太一本人は近場のそこそこ優秀な学校が本命だったみたいだけど、超難関校（らしい）開明成への進学はあの親の意向なんでしょうね...。


団体戦の日。千早も遅れながらも合流しおそろいのシャツを着て戦いますが...残念ながら負けてしまったようです。小学生として三人一緒に戦う最後の大会。負けたくない、終わりたくないという思いは通じませんでした。
帰りの土手での場面、さらに卒業後の新の部屋でのかるたの場面、ともにすごく感動的でした。千早の感情表現はいつもストレートで、とても心に響きますよね～。それと、新が2人に「かるたを、一緒にしてくれて、ありがとうな」っていう場面もすごくぐっと来ました。いや～いい話だなぁ...仲間って良いね。


今回は大会に向けて特訓ってところで引っ張るのかと思ったら一気に卒業まで進みました。展開の早さは意外だったけど、内容たっぷりですっごい面白かったです。
次回からまた最初の高校入学時に戻るのかな？
「また会えるよ！」といっていたのがどうなるのか、楽しみだし気になります。

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