11年8月11日から14日まで、中国・北京に行ったときの旅行記その4です。
過去記事はこちら→
その1・
その2・
その3 今回の記事は旅行3日目の8月13日、万里の長城へ行ったときのネタの前編でございます。
一番メジャーな八達嶺長城という場所はとにかく人が多くていつも観光客で大混雑してるとのことなので、そこは避けて穴場と言われている慕田峪長城というところに行ってきました。慕田峪は「ぼでんよく」と読みます。
ちなみにこの日はそれぞれ別行動でしたので一人旅状態でした。
僕同様、個人で慕田峪に行こうと思ってる人にこの記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
当日は五時起き。残念ながらこの日も天気は良くなさそうでした。

早朝の王府井。近場にコンビニが見つからなかったのでマックで朝食を調達へ。
その後一旦ホテルに戻り、長距離バス乗り場のある東直門という駅へ行くためにホテルマンにタクシーを呼んでもらったのですが、来たタクシーの運ちゃんとホテルマンのおじさんがなにやら口論を...。内容はさっぱりわからなかったですが運ちゃんが日本人嫌いかなんかで乗車拒否でもしたんでしょうか(あくまで想像)。僕の渡した行き先メモをグイグイ運ちゃんに見せながらまくし立てるホテルマンのおじさん。数分の言い合い後、強引に僕はその車に乗り込むことになりました。正直空気悪すぎなので他の車を呼んで欲しかった...。まあでも結局遠回りやぼったくりなどの問題もなく東直門駅まで連れて行ってくれたので安心しました。何事もスムーズに行かないのが中国、というお話ですね。
東直門駅に着いたら次はバス乗り場探しです。朝7時00分発の慕田峪行きの936路のバスに乗る予定で、936路のバス乗り場を探すのですが評判通り見つけにくかったです。探してるうちに行きすぎちゃったりしてかなり時間をロスし、メモを見せて人に尋ねながら時間ぎりぎりにようやく見つけました。かなり焦ってたので写真撮る余裕もありませんでした。
あとでGoogleマップで確認しようと思ったのですが、なんか歩いた印象と違うような感じでよくわからなかったり。多分
ここのターミナルだったとおもうのだけど...間違いだったらスイマセン。

実際に乗ったバスは936路ではなく867路のバスでした。
運転席前の赤いボードに書いてありますが念のため慕田峪長城に行くことを車掌のおばさんに確認してから乗り込みました。
一番不安に思っていたのはバス停が発見できるかどうかで、次は座れるかどうか(重要)だったのですが、先ほど書いたように7時出発ぎりぎりの時間での乗り込みでもある程度の空席がありました。たまたまだった可能性もありますが、夏休みのあの時期でああなら通常は大丈夫なのでは...。とりあえず座れて良かったです。ちゃんとクーラーも効いてましたw
このバスは下道での各駅停車なので2時間半ほどかかりました(9時30分ごろ到着)。実際乗ってみると色んな風景が新鮮で、時間がかかるのは全然苦ではありませんでした。

ちなみに、料金は交通カードを使用。元々これを欲しいなと思ってたのですが、好都合なことにJTBでの旅行だったことでおまけで付いてきました。これで支払うとバス運賃大幅割引きあり!片道16元の6割引、6.4元でOK。日本円で大まかに言うと200円が80円になる感じ。往復160円って、笑うしかありませんね。ツアーだとその30倍くらいかかりますから。

到着後、駐車場の先を歩いていくとおみやげ通りになっています。物価はかなーり高めでした。
ここの通りを少し上っていくと、入場券売り場があるのでチケットを購入。45元(600円弱)だったかな。
右上の写真はチケット売り場の近くにある、スキー場のリフトみたいなやつの乗り場。
これで上がっても良いのだけど、僕が乗ろうと思っていたのは別のゴンドラみたいなやつなのでここからは入りません。さらにおみやげ通りの道を歩いて上って行きます。

これがケーブルカー(ゴンドラ)乗り場。もちろん別料金で、忘れたけど結構高かった気がします。
全然混雑してなかったので一人で乗れると思ったら、次の中国人3人家族も乗り込んできました。次のに乗れよ~と思ったけど黙って景色を見てました...。

ケーブルカーで万里の長城に向かって登って行きます。
天気の悪さ、ちょっとガスってる感じがなんとも残念なのですが、それでも途中から長城が見えるようになってくるとテンションが上がってきます!

ケーブルカーが到着、下りてからちょっと歩いてくといよいよ長城への入り口発見。
いざ!
...とまあ、今回はこの辺で。
その5に続く~。