11年8月11日から14日まで、中国・北京に行ったときの旅行記その3です。
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その1・
その2 前回に書いた故宮めぐりを終えて一旦ホテルへ戻った後、単独行動で天壇公園に行ってみました。ここも世界遺産です。
タクシーで行くのが楽なのですが、あえて地下鉄でいってみることに。
ホテルのある王府井駅からだとまず1号線で隣の東単駅へ行き、5号線に乗り換えて3つ目の天壇東門駅で降ります。

左画像がその天壇東門の駅ですね。簡字体ですがわかるでしょうか。で、人の流れ通り画像の左の方に進んでいくと天壇公園の東門があります。
右の画像が公園の東門入り口とチケット売り場です。公園入場券のみのものと、主要3施設の近くまで入っていける券付きの入場券がそれぞれ売っています。僕は当然後者を購入。相変わらずというか、こういうところでは当たり前に割り込んでくるので遠慮せず積極的に行きましょう。

しばらく歩き、祈年殿の入り口に到着。先ほど書いたようにここからさらに祈年殿に近づくにはチケットが必要です。僕は先にまとめ券を買っていたのでそれをもぎりの人に渡し、中に入ります!


祈年殿。この建物、日本で下調べしてる内に気に入ってしまいぜひ生で見てみたかったんですよね~。なんか札を貼られたキョンシーみたいで可愛いじゃないですか。しかし実際に見てみると想像していたよりもずっと大きくて迫力がありました。とても絵になる建物なので、たくさん写真を撮りました。天気が曇ってたのがちょっと残念だったな。青空だったらな~。

人が多くて祈年殿の中を覗くのも大変でした。
内部中央に玉座があります。ここで皇帝が五穀豊穣を天に祈ったそうです。

祈年殿のエリアを出て、南方向へひたすら歩く。故宮でさんざん歩いたばかりですが、この公園もかなり広いです~。
次は皇穹宇(こうきゅうう)への入り口を入っていきます。ここも要チケットです。

これが皇穹宇。祈年殿と似た建築物ですが、こちらはかなりコンパクトですね。

この周辺を囲んでいる壁は回音壁と呼ばれ、180度反対の人の声が伝わってくる造りになっているらしいです。面白そうですが、確かめはしませんでした。


ここも人気で、内部を見るためにみな並んでいました。
せっかくだから僕も並んで中を拝見しました。ここは皇帝の位牌を安置していた場所だそうです。

皇穹宇の少し南側にある圜丘。3つめの要チケット施設です。
ここで毎年冬至の日に皇帝が天帝に一年の出来事の報告をし祈りを捧げたそうです。
見た目的には地味ですが、天壇において一番重要な場所らしいですよ。
圜丘には天心石と呼ばれる円形の大理石があり、そここそが天に願いが通じると言われる最強のパワースポットだそうで、みなその天心石に乗るために集まって並んでました。もちろん僕も乗りましたよ!しかし願い事言うの忘れた...w

この圜丘のすぐ南にあるのが公園の南門です。
振り返って逆側は、すぐそばに皇穹宇があり、その奥に祈年殿のアタマが見えてますね。
ここまできて僕はなぜか東門に戻ってまた地下鉄で帰るという謎の選択をw 今から思えば素直に南門から出てタクシーで帰った方がよっぽど無駄な体力を使わずに済んだんだよな~。まあでも広くて緑の多い公園内をのんびり散歩ってのも良かったですよ。
ではでは、長くなりましたが天壇の記事はこのへんで。
旅行記
その4に続く!