神のみぞ知るセカイII 第11話

神のみぞ知るセカイII | TB(50) | CM(5)

神のみぞ知るセカイII 第11話、「いつも心に太陽を」。

原作コミックは未読です。

長瀬純攻略編その3（完結）。
元気を取り戻すべくプロレス観戦へ行く長瀬先生。自分の席に行くと、そこに桂馬が座っていた...。



2人同席でのプロレス観戦のくだりはなんかデートっぽかったですね。
先生と生徒であることを意識しつつもドキドキしちゃってる長瀬先生がとても可愛かったです。

「プロレスはみんなで試合を作っている」という話の流れから、学校での生徒の協力の話、そして例のバスケ部の話へ。
長瀬先生の「理想」の押しつけがバスケ部を潰したと指摘する桂馬。「同じ事が」という懸念どおり、長瀬先生は独断でクラス全員をマラソン大会にエントリーさせ、また生徒からウザがられてしまう。


ここから解決編。旧バスケ部の部室から体育館へ...。
「頑張れば頑張るほどみんな離れていく」「どうしたら」と涙ながらに話す先生に対し、桂馬の答えは「もっと理想を押しつけたらいい！」と...。で、エルシィに促され先生をお迎えに来たクラスメイトたちが謝罪し和解。

うーむ、意外な理屈＆展開です。
個人的な共感はしにくかったけど、桂馬らしい回答だと思いますよ。

ちょっと巻き戻り、桂馬の「計算どおり！」が別視点で公開。
ED曲の重ね方が良い感じでしたね。それよりなにより、エルシィが500までちゃんと数えられたことに感動ですｗ


数日後、とうとう実習期間終了。
去り際のキスで駆け魂も飛び出し（おそらくエルシィが勾留した...よな？）めでたしめでたしです。
駆け魂の事すっかり忘れてたような描写が面白かった。


「リアルには、理想が足りない。」「だからこそ理想の結末が必要なんだ。」
ゲーマーな桂馬ならではの視点かな。「また、帰ってきてよ」という台詞もありましたが、教師として「理想」を見せてくれる長瀬先生みたいな人は桂馬がリアルに向き合うために必要な存在なのでしょうね。


というわけで、長瀬先生のエピソードも終了です。
ヒロイン攻略を重ねていく中で、桂馬にもいろいろ（特に「現実」に対しての意識とか）変化が見られて面白いですね。
まだまだ今後もみていきたいところですがもうすぐ2期も終わっちゃうのが残念ですよ。

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