フラクタル 第10話、「僧院へ」。
ロスミレ討伐宣言によって僧院とロスミレの全面戦争になろうとしている中、フリュネはクレインの元を離れ説得のために僧院のモーランの元へ。クレインとネッサもダナンに合流。クレインはスンダと共に僧院へ乗り込む...。
フリュネの交渉は結局決裂です。
モーランはフリュネの姉にあたる先輩クローン!
ってなんか見せ場っぽい感じだったけど、でも前回のバローの番号呼びでわかっちゃってましたよねぇ。あれ無しで今回いきなりのほうが効果としては良かったんじゃないかね。
鍵になれなかったモーランは鍵になり得るフリュネを嫉妬から突然首締め。
モーランにとってフラクタルシステムの維持は、「世界への復讐」なんだそうで。なんだかちっちゃいなぁ...。
クレインは良くも悪くもすっかりロスミレに染まりましたね~。覚悟を決めて、銃までぶっ放すようになりました。
ロスミレと言えば、アラバスタのディアスがだんだん本領発揮ですな。
表向きは協力者面だけど、目的のためには手段を選ばない。ロスミレでありながらフラクタルターミナル除去しておらず、スンダはそれを「畜生だな」と言ってました。だけど畜生ぶりはこれにとどまらず、ディアスは実体の鍵の破壊、つまりフリュネを殺してフラクタル再起動阻止しつつ僧院を壊滅しようとしてます。ネッサを僧院へ導いたのもフリュネを探すためのエサってことでしたからね...。
今回、クレインは優しさを見せ始めたスンダを「変わった」と言ってましたが、同じロスミレでも畜生外道なディアスとの違いは明確ですね。
フリュネと会えたと思ったら、壁が邪魔なうえに、フリュネは逃げる気はなさそう。そうこうしてるうちにバローが出てきてフリュネをペロペロ、気持ち悪いったら...。
一方、祭司長モーランはなんとかの儀式をやろうとしてるっぽい。
再起動のことなのかな。
いろいろ混沌としてますけどもう最終局面ですね。
ベッタベタな予感がしますがどうなりますやら。