フラクタル 第6話

フラクタル | TB(33) | CM(0)

フラクタル 第6話、「最果ての町」。

飛行艇のメンテで立ち寄った土地での話。クレインはアンティークなカメラを持った男性と出会う。
フラクタルシステムの圏外難民や、アラバスターというロスミレ集団も登場。


圏外難民は「バルーンが落ち電波が届かなくなってフラクタルの恩恵を受ける事が出来なくなった奴ら」と、スンダの説明がとってもわかりやすい。なるほど、フラクタルシステムが崩壊してきているっていう感覚があんまりよくわかってなかったですけど、バルーン落下で管理圏外になればそう人たちが出てくるわけですね。

で、そんな難民たちを取り込もうとしていたディアス率いるアラバスター。
優しい顔で難民に炊き出しを賄い、予防接種まで。ところが実はこっそりナノマシンを除去してて、逃げ出そうとする奴には銃撃と、かなり裏表のある集団です。


クレインが追ったカメラの男性は、圏外難民とは違います。
この地に家を持ちアンテナを張って、この地を再びフラクタルシステムの圏内にしようとしているらしい。フラクタルシステムを肯定しつつも、この男性自身はかなりイレギュラーな趣味思考があるような気がしますね。アンティーク趣味といい、家住みといい、クレインと共通する部分があります。と思ったら、最後に意味深な写真とフリュネのセリフが。なにやらクレインの父親もしくは祖父なのでしょうか？写真の子がクレインだとしたら、男性が大事にしているあの家がクレインの生家なのかな。

クレインの家庭環境はドッペルと昔の映像でしかわかりませんでしたが、はっきりとは明かされなかったこの男性とクレインの関係、それと男性がなんか病っぽいのも気になりますね。

フラクタル第1巻Blu-ray【数量限定生産版】「ねんどろいどぷち ネッサ」付 (2011/04/22) 小林ゆう、津田美波 他 商品詳細を見る