神のみぞ知るセカイ 第4話

神のみぞ知るセカイ | TB(62) | CM(2)

神のみぞ知るセカイ 第4話 「今そこにある聖戦」。

原作漫画は未読です。

今回は駆け霊狩りではなく、バグだらけで攻略できないと噂のゲーム「くれよん -空の芸術-」を桂馬が攻略する話でした。


プレー描写によって、ゲームの駄作感や何度もループするバグのうんざり感を視聴者にも味わわせるという手法はある意味エンドレスエイト的か。ただこちらは自らの意志で何度もリプレイですからね。「いくらやっても同じ」とエルシィもあきらめ気味ですが、桂馬は止めません。
どんなゲームでも攻略できるという神としてのプライドだけではなく、「ヒロインを見捨てられない」という、誰からも攻略されることのない不遇なヒロインへの愛が彼を動かしているようです。

あきらめず攻略を続け、何とか難所を突破。やっとループを抜けエンディングが見えたと思ったら...その後にもさらなるバグで文字化け、というオチでした。
その後日談的な感じで桂馬の攻略を示すかのようなwiki情報が。くれよんがいかに伝説的なクソゲーなのかよくわかるし、それを攻略した（らしい）人物もまた伝説的という感じで、あれはなかなか面白い表現の仕方だと思いました。


落とし神・桂馬のギャルゲーヒロイン攻略に対する徹底した姿勢がよくわかったエピソードでしたが、これに共感できるかといわれると何とも言えないですね。ここまでの集中力やあきらめない執着心をもっと他に生かせばいいのにと思わざるを得ないでしょ...。ただ、「駆け霊を追い出せるのもこういう神様だからなのかもしれない」とエルシィが感じていたように、変だけど一所懸命で優しい奴だっていうのもよく表現されてました。

次回からはまた駆け霊狩りでしょうか。アイドル登場？

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