おおきく振りかぶって ～夏の大会編～ 第11話

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おおきく振りかぶって ～夏の大会編～ 第11話、「エースだから」。

原作は未読、1期は視聴済です。


美丞大狭山戦の続き、7回表途中から9回表まで。



阿部くんの怪我離脱で、三橋と田島のバッテリーになったわけですが...。
田島くんはコミュニケーション能力も高いし記憶力も良いし、おまけに肩も良いらしい。捕手としてもハイスペックですね。ただ圧倒的に経験不足であり、三橋の球の特徴をぶっつけで感じ取りながらのリードでフォアボールを出してしまったり。バッターの時の集中力にも影響が出てしまい、急に増えた捕手としての負担に苦しみます。捕手って大変なのですね～。

負傷交代をきっかけに、阿部くんは「三橋が自分で考える機会を全部潰して来ちまった」と反省。三橋は三橋で「面倒は全部阿部くんに任せて自分で考えなかった」と、依存しきっていたことを反省。まさに怪我の功名で、異常だったバッテリーの関係を見つめ直すいい機会になったみたいですね。ただ、それでもまだ阿部くん的には「（三橋は）田島に頼れ」なんですね。三橋は田島くんに「俺に頼ってくれ」といってたくらいなのにね。まだちょっとズレがありそうです。
阿部くんの怪我は3週間コース（本人的には2週間）だそうです。重傷じゃないにしても意外とかかるなぁ...。


負けている状況の中、各選手のメンタル描写は興味深かったです。とくに沖くんは阿部くんの怪我に関与してしまったぶん挽回しようと気持ちを表に出し始めました。あと、泉くんも気持ちを表に出すタイプですね。初球手が出なかった水谷くんにベンチから「振れコラ！」と怒鳴ったのがすごい印象的ですｗ
西広くんは大会初出場だけあってガチガチで、手も足も出ず。実戦経験の無さがもろに出ちゃってますね。弱気になって情けないですが、気持ちはよくわかる。水谷くんですらショボいなりに「慣れたのか？前打席より怖くない」と言っていたように、やっぱり経験は大事ですからね。


田島くんが捕手になってからはストライク・ボールの判断はモモカンがサインを送っていたのですが、美丞も途中でそれを察知。解読され筒抜けになってしまったようです。8回のうちは倉田の1塁への走塁ストップ（怪我させたトラウマ？）で事なきを得ましたが、9回は早速打たれてしまい「この回何点入っちまうかな～？」と、まだまだ不安材料を残しつつ終了。

今回11話終了時の得点は7対5、最終回2点ビハインドでこれ以上は入れられたくないですけどね～。
守ったとして、裏の攻撃は3番巣山くんから。打順はいい感じですが...。

勝敗も含め本当に先が読めません！
9回の攻防、楽しみです。

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