おおきく振りかぶって ～夏の大会編～ 第5話

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おおきく振りかぶって ～夏の大会編～ 第5話、「野球やりたい」。

原作は未読、1期は視聴済です。


3回戦・崎玉高校との対戦。
今回は4回裏から試合終了まで。



展開上コールド勝ちというのは見えていましたが、その中で不振の4番花井くんがどう覚醒するのかが注目点でした。

グラウンド整備タイムでの三橋との会話で、三橋が他の投手の良さにおびえつつもエースを競う決意を持っている事を知る。投手代役候補である花井くんや沖くんにはそんなつもりはなくても、2人と競う意識が三橋のプラスになっているわけですね。
戦う相手がいた方がいいってことで、田島くんを意識して自分と比べて苦しんできたことを「それでいいんだ」と納得し「俺は田島と競うぞ」と決意した花井くん。最後の打席では2点タイムリー、ようやくひとつ壁を乗り越えたようですね。


また、「田島は誰と競うんだ？」という自問がありましたが、当然花井くんですよね。試合後のやりとりはライバルっぽくてよかったです。「俺背高いヤツ嫌いだし」ってセリフがありましたが、1期でも言われてましたが田島くんはホームランバッターではないですからね。確かに体格やパワーで4番っぽいのは花井くんのほうで、その辺へのやっかみみたいなのはあるんでしょうね、田島くんでも。


負けた崎玉のほうも、負けるにしてもコールドではなく9回までやるんだと必死にプレーする姿が描かれていて良かったです。敬遠が続いていた5番・大地との真っ向勝負もありました。結果はセンターフライ。打ち取られるとは思ってなかったようです。延長で喜んでいたような人がコールド負け、この悔しい思いはさらに彼を成長させそう。まだ1年生ですし今後また対戦の機会があるでしょうね。


呂佳さんは「崩すなら捕手から」と言ってましたが、西浦攻略のプランが浮かんじゃったんですかね。そういえば、大地との勝負のときは力勝負、三橋の一番いい球とのことでした。センターフライに打ち取ったのはいいけど、呂佳さんに当然チェックされちゃったのだろうなぁ...。

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