おおきく振りかぶって ~夏の大会編~ 第3話、「3回戦」。
原作は未読、1期は視聴済。
いよいよ3回戦、崎玉との対戦が始まりました。2期になってからの西浦の初試合ですね。とりあえず今回は試合前から2回裏途中までです。
その前に、前回のミーティングの直後の三橋の様子から。
またイライラする喋り方で激しくわかりにくいですが、どうやら「三橋が崩れたら負け」という件に対して、「阿部くんが(三橋のピッチングを)もう無理と判断したらマウンドを譲る」ってことを言いたかったらしい。譲らない事を責めてるわけでもないし譲ろうにも誰も後を任せられるレベルにないのが現実で、それゆえに三橋の終了はチームの終了。「だからそういう事のないようにしたい」と説明する栄口くん。コールド狙いもそのためなのですが、三橋はわかってなかったようですね。
そして3回戦へ。
試合前じゃんけんで勝った崎玉は、「昨日話したとおり」と耳打ちしつつ先攻を選択。何か狙いがあるのかな(ぜひあってほしい)。しかし桃監は「あまり物を考えてないね」と相手監督の素人臭をかぎ取ってコールド勝ちを確信してました。
試合は狙い通り2点先制で上々の立ち上がりですが、4番花井くんのスクイズ成功に対して田島くんが「満足してんなよ」と一言。ちょっと不穏な空気だったけど、これって田島くんが花井くんの力を評価してるからこその言葉だろうな。4番打者として田島くんと自分の存在感を比べちゃうだろうしプレッシャーだとは思うけど、先々のためにも覚醒してほしいですね、花井くんには。って、前回の予告の印象ではもっと花井くんダメダメになるかと思ってたんだけど、今回の所はそうでもなかったですね。
それと敬遠に関しても予定通り。やはり相手のベンチにも心理的ダメージがありそうでした。客席からはヤジが出ます。崎玉応援側からすれば当然「逃げないで勝負しろ!」って言いたくなるでしょうな。西浦もお母さんたちが応援してる様子が度々描かれますが、同じように相手チームも応援してる父母がいて、しかも5番の大地が人気者だったり、そういうところまでちゃんと描いてるのは好感持てますよね。
2回裏1・3塁、得点チャンスでの三橋の打席で終了。すごい良いところで終わっちゃったw
三橋の前が水谷くんの打席だったのですが、スクイズに関しての駆け引きが面白かったですね。こういう心理戦、読み合いはこの作品の特徴ですがとっても面白いです。そして三橋の打席。本人もコールドのための追加点に貢献したいようで意欲的ですが、どうなるやら...。
まだ序盤ですのでなんともいえないですが、思っていた以上に崎玉が弱いチームとして描かれてるのが気になったなぁ(大地の身体能力だけはすごいけど)。とりあえず早く続きをみたいです。