おおきく振りかぶって ～夏の大会編～ 第2話

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おおきく振りかぶって ～夏の大会編～ 第2話、「崎玉」。

原作は未読、1期は視聴済。

西浦の3回戦対戦相手のスカウティング、試合終了後はグラウンドに帰って対策会議。



序盤ではスカウティングの他に、桃監の過去の事や、阿部くんの大声に関する話なども。沖くんもビビリなのではっきりとは言えませんでしたが「三橋がびびるのは阿部くんが大声を出すからだ」というようなことを阿部くんに遠回しに忠告。三橋のはっきりしない挙動は確かにイライラするので怒鳴りたくもなるわなと思うのですが、ここはぐっと堪えてコミュニケーションが取りやすいように配慮しないとですね。CM前の阿部くんの耐える表情はすごい伝わってくるものがあったｗ


西浦の次の対戦相手はサブタイどおり崎玉になりました。
崎玉は2年生ピッチャーのスクリューボールも特徴のようですが、それよりも何よりもキャッチャーの佐倉大地がキーマンっぽい。1年生ながら高打率の5番打者。「真面目だけどものすごい頭悪い」変なキャラですが、試合を決めた延長サヨナラ場外ホームランでもわかるように実力は本物ですね。


阿部くんは崎玉について「攻撃は5番一人のチーム」と分析。ミーティングでは「1～4番もよく出塁」「5番の絡まない得点も半分」などという発言もありましたが、「5番は精神的支え」であり勝負を避ければ相手ベンチが腐るとして、「5番は敬遠」作戦でいく予定だそうです。うーん、勝負に徹するには良い作戦なのでしょうけど、全打席となるとさすがに問題だろうし周りの空気が許さないでしょうな...。

そして、三橋の体力温存の為にもコールド勝ちを狙っていくというプラン。相手は延長で競り勝ってきているチームですから長引かないようにしたいのは山々でしょうがどうなりますかね。浜田団長が応援来られない件や相手が2年生中心でしかも3年生?はあまり欲がなさそうだったことなど、様々な要素を考慮しても西浦が勝ち上がるのが既定路線だとは思いますが...すんなり楽々とはいかないのだろうなぁ。

このミーティングの場面はとても有意義な対策会議になっていて楽しかったです。みんなちゃんと試合みて分析してたんだねぇ。視聴者にとってはこのミーティング内容がそのまま次回崎玉戦の見所であり注目点になるわけで、のめり込みやすくなってますね。本当に作りが上手いなと感心。また、発言の様子をみてるとキャラクターの性格やチームでの立ち位置がよくわかり面白かったりします。

コールド狙いってことでプレッシャーを感じる今回4番の花井キャプテン。たしか桐青戦では大事な所で打ててなかったような気がしますが、次の崎玉戦では活躍してくるんでしょうか。早く続き見たいですね～。

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