ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第10話、「5月28日~6月2日 ひだまりパレット」。
原作は未読、アニメ1期と2期は視聴済です。
アバンもそうでしたが、今回は鍵(で入れない)話。
鍵を学校のトイレに流してしまい部屋に入れなくなったゆのっちが、管理人さんがスペアキーをみつけてくれるまで他の住人の部屋に泊まらせてもらう...という内容です。
いつもの体操は、4人+ちょっと出遅れたなずなの計5人での手足の運動。この体操のキモであるかかとの動きも忠実で、動作の描写が細かいですw
管理人さんはあんな感じの人だから鍵管理も結構ずさん。スペアキーがどこにあるかわからず、とりあえず2・3日待ってくれと...。
困っているゆのっちに「ま、何泊でもうちに泊まっていきたまえよ~」と当たり前のように言ってあげる宮子。さらに先輩後輩も快く泊めてくれることになり、ゆのっちは順番にお世話になる。みんないい人ばかりです。
各キャラとゆのっちの日替わりカップリングとなるわけですが、2人きりの過ごし方が短いながらもそれぞれ楽しめました。宮子の部屋に「ちゃんとお泊まりするの初めてかも」なんだそうで。意外でした。ヒロさんの部屋では珍しいゆのっちのオールバックも。あと、乃莉のベッドでの2人とかなずなの部屋での笑顔の2人はもうニヤニヤせずにはいられないですね。沙英さんはゆのっちが寝る時間にもお仕事、ごくろうさまです。
吉野屋先生はゆのっちが泊まり歩いてることを「家出」と誤解。
「気付いてあげられなくてごめんなさい!」と泣きながら逃走。今度は先生が泊まらせてあげるのかと思ったら違うのかい!同情しただけで何の役にも立ってないし何だったんだw
そうそう、トイレでは名も無き友人2人もなかなか優しかったですよね~。
結局、スペア鍵はひだまり荘の物置小屋の中に。
やっと鍵が開いた喜びもつかの間、5日前から放置された味噌汁の悪臭が...というオチでございました。
5日もスペアキー待たされるって設定にちょっと無理があるといえばそうなのですが(でもそんなリアリティは別にいいよね)、みんなのところに順番にお泊まりというのはこれまでない一面が見られたりしてなかなか楽しかったのでよかったです。まさにパレット、秀逸なサブタイでした。