おちゃつのちょっとマイルドなblog

毎日のはずが最近はサボりサボり更新中。サッカーとアニメと音楽とたわいもない日記です

広島のトリックPK

J1の開幕戦、広島vs清水のゲームで面白いペナルティーキック(PK)があり、話題になっているようです。スパサカでも放送されていました。

槙野はおとりだった…寿人トリックPK(スポニチ記事)



ネタ的には面白くていいんですが、ルール的にどうなのと疑問に思いますよね。審判が通常進行したため認められたプレーと考えられますしスパサカでもルール上アリみたいな事を言っていましたが、本当に良かったのでしょうか...と思って自分なりに調べてみました。


・サッカー競技規則(PDF)
・競技規則の解釈と審判員のためのガイドライン(PDF)
この2つを一読してみると、今回のやり方は認められてはいけなかったのでは...という気が。

規則の14条がPKに関する規定および説明です。その中に、
ペナルティーキックを行う競技者は、特定されなければならない。
主審は、競技者が競技規則どおりの位置につくまで、ペナルティーキックを行うための合図をしない。


とあります。「規則通りの位置」についたときに合図されると言うことであれば、今回の場合笛を吹かれた時点でペナルティーエリア(PA)内に居る槙野選手がキッカーで特定ということになります。GKとキッカー以外の選手はPA内にいることが出来ないからです。

笛が吹かれた後、槙野選手はPAから出て佐藤寿人選手が走り込みPKを蹴りましたが、これでは開始(の笛の)前に特定されていた選手ではない選手がPKを行うことになってしまいます。確かに、槙野選手がPA外に出て位置関係は問題ないかもしれませんがそもそも特定されていない選手に蹴る権利はないはずです。

清水GK西部選手のコメントで「誰が(ボールを)置いてもOKらしい。置いた人が蹴らなくてもいいらしい。」とありますが、これはその通り。スパサカのルール上OKというのもこのことだと思われます。でも蹴る人はPK開始合図前に特定される必要があります。で、今回特定される状況にあったのは槙野選手でした。

本来であれば、笛の後蹴られる前にキッカー以外の攻撃選手がPA内に入ってきたということで「ゴールに入ってもやり直し」というのが適切だったのではと思います。

個人的な想像ですが、かなり珍しい状況のため審判も「キッカーの特定」云々に関しての運用の仕方を把握し切れていなかった可能性もあるのかなと感じました。ごく普通のPKの場合、キッカー特定など意識せずとも誰が蹴るかは明らかですからね。確かに「特定され」とは解釈の余地のある表現ですけど、今回のようなプレーを防ぐための一文なのではないでしょうか。


最後に、この記事は広島の選手を貶める意図はまったくありません。むしろ、観客を楽しませようとする精神は感心しております。あくまで、ルール上の疑問だけです。できれば、このプレーは本当にルール的に問題なかったのか公式な見解を出してほしいです。 ※後日公式見解が出ました。
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Author:おちゃつ
神奈川在住♂

サッカーとか漫画とかアニメとかネットとかが趣味。あと音楽好き。クラシック、ロック、ポップ、アニソンまでもろもろ聴いてます。サッカーはヴァンフォーレ甲府をひっそりと応援しています。わかりづらいかもしれませんが中の人はもう結構おっさんです。

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