君に届け 第7話

君に届け | TB(52) | CM(0)

君に届け 第7話、「土曜の夜」。

原作未読です。


友達と過ごす土曜の夜の話。爽子は電話で吉田たちに誘われ、一緒にラーメン屋へ。その店は龍の家だった。食事後、龍の部屋で楽しく過ごす爽子たち。吉田や矢野は「どうせなら風早も呼ぶか」と言いだし、爽子が電話することに...。


前回正式に友達確認したことで、矢野や吉田との仲が一層良くなった爽子。
母が「お友達から電話よ！」と過剰に驚くくらいですから、それまでの爽子の孤独ぶりは両親もわかってたんですね。友達ができたとわかって両親も嬉しそうです。

ラーメン屋。
2人の間に爽子が座る。2人のさりげない優しさを感じる良い光景だなぁ。吉田はおすすめを教え、矢野はメニューを爽子が見やすいように配慮。爽子は吉田のおすすめを素直に受け味噌ラーメンを注文、「みんなで食べたから倍美味しかった～」と満足そうです。

龍の部屋に上がり込む3人。
吉田の勝手知ったるふるまいぶりはさすが、付き合いの長さを感じさせますね。ところで、途中から龍の表情が妙に手抜きな感じにデフォルメされますが、それがまたやたら面白くて吹きそうになりますｗ
卒業アルバムで中学時代の3人をチェック。そして例の栗毛少女もアルバムで発見。吉田の微妙な反応はなんかの伏線でしょうかね。

風早くんが到着、爽子を使って風早くんをからかう矢野吉田。その後ピンも乱入して、やがてお開きに。「楽しかったなぁ」と笑顔の爽子。友人の居なかった今までの爽子は、こういう楽しさを知らずにいたんですよね。そういうことをわかっている2人の、「楽しかったね！」「これから何回も、楽しいこと一杯一杯あるからね」という優しい台詞がとっても良かったです。


緊迫した前回までとうって変わって、友達と過ごす楽しさや友達がいる幸せを爽子がしみじみと感じるという心暖まる回でした。また、今回は龍が色々といい味出してる回でもありました。「鈍くて単純な奴」、吉田が気付く時はくるのでしょうかね。

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