けいおん！ 第10話

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けいおん！第10話、「また合宿！」。


原作漫画は未読です。


サブタイ通り、また合宿の話。真面目な梓が遊ぶ気満々なメンバーに不安を覚えつつも、合宿で一緒に過ごす中で一人一人のことをいろいろとわかっていく...みたいな感じの回でした。



合宿ですが、遊びの描写多めで練習場面はごくわずか。実際にも練習はあまり多くなかったらしく、梓は不満を言ってます。それでも「でもね、やっぱり行ってよかった」という梓。

梓の合宿の感想からすると、特に唯を見直すきっかけになったみたいですね。
みんなが寝る頃に個人練してる唯に付き合い、難しい所を一緒に練習してました。合宿行く前の憂との会話では唯のことを「全然練習しない」と言っていたし、「だらだらしててやる気無い」というのがそれまでの印象だっただろうから、一人で練習してる唯というのは意外な姿だっただろうね。
そうそう、今回唯には絶対音感設定があることもわかりました。これも意外な発見かな。それはいいけども、チューナーのこと今まで知らなかったってのは...。これまでも一緒に練習してただろうにね。
そういえば、今回は梓のお手本聞いた後もつっかえながら練習してましたが、以前唯は一度聞いただけで難しそうな速弾きフレーズをさらっと完コピしてたことがあったよね。あの設定はどこへ...。

澪は「意外と恐がり」。今回もフジツボ話や肝試しで露呈。でも合宿以前にもなんかのきっかけでわかりそうなものですが、今まで知らなかったのかな。

律は「大ざっぱ」、行く前と変化無し。 「澪先輩とはいい感じ」と言ってましたが、今回の律はむしろ唯とのコンビが息が合ってたよね。先生に合宿の話しに行ったときとか。合宿ではビーチで遊んでるときはもちろん、タマネギとか、線香花火の合体とか、「肝試しをやろう、オー」のとことか、ちょっとしたところでもいいコンビでした。

紬は「思いやってて優しい、でも子供っぽく可愛い」。思いやってるっていうのは花火のバケツのところとかかな？あと、怪力設定もあってか（?）買い物袋も一人沢山もってたりします。何気ない描写ですけど。


今回はストーリー的には今までより評価低めですかね～。なぜかというと、「梓が合宿で先輩達を知る」ことが本筋になっているから。各先輩キャラの性格って、視聴者からすると"今更"な部分が多いんですよね。今更な部分を新入部員の梓が見て、感じるという回なわけで。もちろん、梓が軽音部に馴染んでいくためには必要な話ではあるとおもいます。ただ、合宿という設定も2度目ですし、色んな面でちょっと新鮮みに欠けてたかな～というのが正直なところ。
それでもポイントポイントでは面白かったですよ！



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