絶対可憐チルドレン 第50話

絶対可憐チルドレン | TB(9) | CM(2)

絶対可憐チルドレン第50話、「一意奮闘！オーバー・ザ・フューチャー」。


前回からの続きです。まるで最終回かのような雰囲気がただよってましたね。



パンドラの先生達の授業風景がちょこちょこと描かれていましたが、結構楽しそうでした。
そういや皆本の体は本当は大人のままなんだよね、ドッジボールとかやってるけど...。校医の紅葉先生はなんともすばらしい。
のんきで楽しいのはこの辺くらいで、後はシリアス展開です。兵部の誘惑で、皆本がこのままでいたいと願い、元に戻ることを拒むようになってしまう...。

皆本少年の心理、兵部とのやりとり、そして薫たちの皆本への説得。その説得は皆本だけでなく兵部も立ち会って聞いているわけですね。チルドレンによる説得のセリフはベタベタでしたけど、各者の心理的な部分はよく描かれていた＆演じられていたのでは。

また、それぞれの仲間がいい感じでした。バベルはナオミが格好良かったですし、兵部を心配するパンドラの面々の描写も良かった。ブラックファントムのユーリだけは単独で、薫に憧れを抱いちゃったのか任務を果たせず。彼女は今後どうなっちゃうのか...。

終盤の兵部と皆本のやりとりが一番のポイントなのかな。仲が良くなったということは断じてないけど、お互いを認め合う関係となったということなんでしょうな。さりげなく兵部の余命を心配する皆本。これまではずっと兵部のほうが一枚上手だったけど、皆本の対応を見て成長した感じがしたなぁ。その後の兵部の表情を見ても、皆本がこの様子なら...という安心感さえ感じられます。

今回の最後にはバベル各人の様子が。ナオミと谷崎主任、面白すぎですね。


次回とうとう最終回か、寂しいな～。でも今回で希望は見えたし、あとは楽しくいい雰囲気で終わらせられそうですね。楽しみにしています！

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