その1の記事は
こちら。
その2の記事は
こちら。
3回目の記事となる今回は台湾2日目の後半です。
光華デジタル新天地を堪能したあとは有名な観光地の九份(九分)へ!とりあえず台鉄・松山駅(松山火車站)までタクシーで移動です。

松山駅のすぐそばには五分埔という衣服問屋街があります。立ち寄ってみましたが、あっちもこっちもずらーっと服屋。通りに小さな店が連なってて、雰囲気はちょっとアメ横っぽい。だけど女性の服の店ばっかりで男にはつまらないんだよね...。ブランドにこだわらずセンスで勝負みたいな女の人にはお勧めかも。かなり安いみたいだしね。
寄り道のあとは駅に入り...さてどうしたものかと。でも目的地の駅名「瑞芳」と書いたメモを駅員さんに見せると、片言ではありますが日本語で時間や電車を説明してくれ、切符も無事買うことができました。この日は日曜日。事前情報では土日は混雑していて指定席がとりにくいという話でしたので心配だったのですがあっさり確保。ひと安心でした。

車種は呂光號(※呂は正確には呂の上に草冠、莒)。特急の自強號に乗ってみたかったですが呂光號でも十分快適です。お値段は大人1人50元くらいだったかな?座席指定ありで約140円って...。


「40分ほど乗るらしい」というのは知ってましたが、何個目の駅なのか事前にチェックし忘れていたのに乗った後で気がつきました(実際はたしか4つめくらいだったと思う)。でも思ったより早く到着した感じ。駅に着くたびに駅名をチェックしていたのですが、瑞芳だったのであわてて降りました。


瑞芳駅前はこんな感じ。九分に行く人が沢山降りる駅なのでタクシーが待ちかまえてます。こういうところで日本人観光客相手にしてるような運ちゃんはあまりガラがよろしくない場合もあるとかで、気をつけましょう。ちなみに僕らはバス移動です。簡単に見つかるバス停は実は違う方面行きで、道挟んで向こう側、左の画像中央の赤い看板の店のそばに九分方面行きのバス停があります。料金は15元、日本円で45円未満!ホント安いよな~。

バスに20分ほど乗り、九分の入り口に到着。ほとんどの人がここで降りるからわかりやすいです。日曜午後だけあって人の混み方は尋常じゃありません。


コンビニ脇の入り口を入っていきます。ここ九分は
「千と千尋の神隠し」の舞台モデルになったらしいことでも有名です。とても楽しみにしていたんですが、あの雰囲気はどうなんだろうな、提灯以外はそうでもないかな~。っていうか人が混みすぎてて風情がちょっと無いんだよね。日が悪かったよなぁ。




しばらく歩いた途中、階段を上って
阿柑姨芋圓へ。ここの店内は見晴らしが良いので立ち寄る人が多い、隠れた人気ポイントらしい。もちろん芋団子の味も美味いっす!僕が注文したのはミックスの冷。中は混雑してました。景色は天気がイマイチだったので絶景とまでは言えなかったかな。


戻ってからまた進んでいき今度は階段を下ります。広間に出て、振り返るとそこは九分の代表的なポイントとして紹介されてる例の場所。九分の紹介にはほぼ必ずここの写真が使われてるというくらいのメインスポット。確かに絵になるというか、味のある雰囲気な場所だったなぁ。
本当は提灯の灯りが綺麗な夜まで粘りたいな~と思っていたのですが、混雑と疲労で大変だったのでさっさと退却です。
帰りは瑞芳駅までタクシーでした。基隆という港街の夜市に行くという計画もあったのですが、もう疲れちゃったのでとりあえず帰ることに。瑞芳駅でも日本語をわかってくれる駅員さんがいて切符入手に困ることはありませんでした。ちなみに帰りも呂光號です。自強號には縁がないみたいだな...。


夜食は日式焼肉。松山駅からタクシーで
林森北路へ。この店は美味いって程美味しくはないけど普通にリラックスして食べられるのが良かったな。


そしてホテルへ。夜景が綺麗なので写真に撮ってみました。左写真の
台北101は(完成済としては)世界一のビルです。右の写真は僕らが泊まったホテル、君悦大飯店です。
こんな感じで2日目が終了!
旅行記その4へ続く。