のだめカンタービレ 巴里編 第10話 「Lesson 10」。
のだめ初リサイタル当日の様子。そして、その後のパーティの様子という内容でした。
幸せ太り(!?)なのだめの体はドレスに入りきらず、モーツァルトの仮装でリサイタル開始。
「理論でどうこう言える相手じゃない」というモーツァルト。だからこそそれを型にはめるような指導に対してのだめは苦手意識を抱いていたのですね。そういえば試験のときにものだめのモーツァルトは「試験というよりリサイタル」と言われていました。実は奔放なのだめの演奏と相性が良いんでしょう。今回の初リサイタルで聞かせたモーツァルト、モツマニアの城主さんも大満足の演奏だったようです。今回はアナリーゼに関してあまり描かれていませんが、前回のフォルテピアノや夜千秋が読んで聞かせた書簡集、今回の仮装も何かしら影響あるのかもしれないですね。
リサイタルの場面は(意外といっては失礼ですが)とてもいい描写だったと思います。見た目の演出効果もそうですしターニャや千秋の解説もいい感じでした。
「あいつのピアノを最初に聞いてから4年。俺は多分、色々なことを覚悟しておいた方がいい。」
意味深なセリフですね。単純に捉えればのだめの将来性がすごいってことなんでしょうけど。
後半はお城に戻ってサロンパーティー。
のだめは人気物に。千秋はしぶしぶヴァイオリンでアイネクライネ。黒木くんは、例の獅子舞をきっかけにやっぱり変化が見られますね。色々積極的になってます!ターニャの演奏も好評みたいで。選曲がとやかく言われてたけど、演奏までの経緯や心理を考えればなるほどって感じですよね。
あとは屋外での千秋とのだめとのやりとり。デジカメのとこが面白かったです。あと思ったんですけど、「オクレール先生の選曲」ってあっさり流してたけど、例の「どう育てるつもりですか」という問いに対しての先生の一つの答えがこのリサイタルであり選曲にあるわけで、結構大事なポイントなんじゃないのかな~。それにくらべりゃキスはどうでも良いのでスルーですw
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