のだめカンタービレ 巴里編 第7話、「Lesson 7」。
代振りとしてマルレ・オケからの依頼を受けた千秋。前日練習、そして当日のゲネプロを経て本番...。
マルレ・オケのプロオケらしからぬかなりヤバイ現状がいい感じに描かれております。
コンマスのおっさん、かなりクセのある性格みたいですがまだちょっと情報不足かな。千秋はこのオケは実力に差がありすぎると言ってましたがコンマスはおそらく(というか当然)実力者のほうなんだろうね。一度信頼を得たら頼もしい存在になりそうな気がしますが...。
千秋の「俺も信じよう、このオケも、あのコンマスも」という言葉がとても印象的です。そして(散々だった)本番後の「またここから始めるのか...絶対に這い上がってやる」という決意。以前の、俺様千秋からの成長が感じられます。
現実的な話すると、練習量が少ないってことが致命的だね。練習機会が少なければどんな優秀な指揮者でも建て直すのは相当困難だと思います。出来るとすれば意識改革ですかね。その辺の千秋の手腕も楽しみです。
前回あたりからストーリー的にもギャグ描写もぐっと面白くなってきました。
ゲネプロ前の「人が足りない」というテオと千秋のやりとりとか、千秋の電話を受けたのだめとか、ルイに盛り上がる中でのKYとか、楽しくて笑えました。
今回のだめは残念だったけど、もっと良い機会に共演した方が...と考えると結果オーライでしょうか。