絶対可憐チルドレン第26話、「予知改変?未来は踊る!」。
局長のもとに“中尉”からの連絡が入った。皆本はザ・チルドレンを緊急招集し、中尉のいる南の島へ向かう...。
漫画版は流し読みした程度の自分ですが、今回のはとても印象に残っているエピソードです。これがこの作品のメインテーマなんだろうなと思っていたんだけど、やっとアニメでも放送されたかという感じですね。意図的にやらないことにしているのかとも思ってましたけど。
薫の遊園地でのミスで「また予知を防げなかった」という皆本に対し「予知能力とはそういうものよ、完全に覆せる事なんてないの」「出来ることはせめて最小限にとどめることくらい」という朧さん。
で、「予知は100発100中、予知したことが防げない」というレベル7の予知能力者・伊009号中尉が登場。自分(伊号)の死、そしてより重要な、「クイーン」となった薫を皆本が撃つという予知が告げられる。
伊号の死を防ぐことが出来れば何も心配することはないはず、ということで普通の人々の襲撃に対し身を挺して中尉を庇う皆本だったが、銃弾を防ぎ切れず中尉は海中へ姿を消す。予知を防げたのかどうか曖昧なままだが、皆本の「信じよう、今は。未来はきっと変えられる。」という台詞で締めくくられる。
まあわかりやすいですが、要は「予知は覆すことが出来るのか」ってことです。未来の薫たちはノーマルの敵になってしまうのか。皆本が薫を撃たなければならないような未来が来てしまうのか。夜の浜辺での薫がなんか普段と違ってめちゃ健気で、皆本でなくとも「そんなことになってたまるか」と思ってしまいますよね。兵部がカリスマ超人過ぎだけど、それでも皆本次第なんだろうな。