ハヤテのごとく! Cuties 第12話、「愛し愛されて生きるのさ」。
原作は未読、過去TVシリーズは視聴済です。
最終回です。
前回から続きで、ナギを助けるためにハヤテがキスの相手を探す...といった感じの話でした。
前回最後は雪路とバトルするところで終わりましたが、今回はそこに至る流れも描かれました。
色々順序入れ替えつつの構成でした。
ハヤテが各ヒロインにキスをお願いしようとするも上手くいかず、それでも結局はみんなハヤテのことを考えて集まる。そこでハヤテがした決断は...。
やはり、ナギにキスするという王道ENDでした(個人的にはカユラが勧めた「千桜さんに土下座してのキスEND」というのも見てみたかったりしましたが)。でもまさかデコチューとは...。他のヒロインたちも拍子抜けです。
ハヤテが眠るナギから大切なマジキスを奪うというのは彼の性格的にちょっと考えにくいししょうがないのかな~とも思ったりしますが、最初からデコチューのつもりだったというオチにしたのはいただけません。寝込みの雪路にキスしようとした時はマウスtoマウスでやろうとしていたのがしっかり描かれてますからね。
今回の仕掛けは「もう会えないから最後の最後に」ということでゆっきゅんことナギママの紫子さんがシン・ハイエックとともにハヤテに与えた試練みたいなものだったのようで。
ハヤテが最後にはしっかりナギを思って行動したこと、そしてみんながナギを救うために集まったこと、これらを見て安心できたと思います。ナギの幸せを見届けて今度こそほんとにサヨナラのようです。もしかして、タイムリミットというのはナギの側ではなくてゆっきゅんたちにとってのタイムリミットだったりしたのかな。ちょっと切な目なハッピーエンドというのは3期に似た引き方ですね。
ということで、ハヤテの4期も終了です。
原作未読者としては多少設定が飛んでて説明不足な部分も感じなくはなかったけどそれでもすごく楽しかったです。
原作の単発話を拾うという面では今期のヒロインごとの構成というのはなかなか良かったかも知れないですね。同じような感じでぜひまたやっていただけるとありがたいのですがどうでしょうか...。
とりあえず、お疲れ様でした。ありがとうございました~。