フラクタル 第3話、「グラニッツの村」。
クレインとネッサが飛行艇で運ばれた先はグラニッツの村だった...。
今回はまたえらく情報量が多いね。少しずつですが色々わかるようになってきました。
エンリのロボコップみたいな眼鏡、あれは何なのだろうと思っていましたが、グラニッツの人々がネッサ(ドッペル)を見るのには眼鏡が必要らしい。後述のターミナル摘出によるものみたいですね。
また、ネッサを触れる触れないはネッサの事を好きか嫌いかによるそうです。前回のクレインの心理に照らし合わせても確かにそんな感じですね。
集団のリーダーであるスンダとクレインの会話ではグラニッツについて色々説明されてます。
・ロストミレニアムとは「フラクタルから人々を解放するために立ち上がった」集団(クレインに言わせるとテロ集団)のことで、グラニッツはその中でも大きな一派らしい。
・村では自給自足、子供は学校で勉強もしてドッペルやデータに頼らない生活をしている。
・村民はみなフラクタルターミナルの摘出を済ませている。
・僧院がフラクタルシステム管理側の立場らしい。フリュネは僧院から逃げ出し、ドッペル(ネッサ)を持ち逃げした。きっと大事なものに違いない、ということで追っていた...。
病院で「本当の自由」という言葉をぶつけられ、クレインは困惑。
歓迎会でも「ここの奴ら俺苦手」といっていました。しかし出されたスープはとてもおいしいものでした。食事も「チューブばかり」だったクレイン。手作りの素材で作られた食事は初めてなのでしょうか。また、後から考えるとそのチューブの食事というのもかなり怪しいものが使われていそうですね...。
翌日。僧院による「星祭り」の妨害へ行くグラニッツ。
星祭りの真の姿はフラクタルによるアップデート、「洗脳」だった...。
勝手な推測ですが、クレインはこれまで星祭りに参加してなかったのかも知れないですね。ドッペルの調子が悪くなろうと彼は関係ないし、加護とかいわれても参加する理由にはならなそうです。システムの影響を受けつつも異端なのは、不参加で洗脳アップデートがなされなかったせいではないかな...。
洗脳儀式妨害のためグラニッツ突入、銃撃戦へ。
ネッサにそっくりな巫女が出てきたと思ったら、直後にエンリの手下のブッチャーが...。
僧院の婆共のみならず一般人に流れ弾が当たったり、かなり壮絶な展開ですね。えぐいです。
そんな中、フリュネが現れ...というところ終了。
悪役と思っていた3人組の側(グラニッツ)の立場ががらっと変わりましたね。フラクタルシステムの裏側が見えたことでクレインはどう感じたのでしょう。
また、いなくなったと思ったら現れたフリュネ、さらにネッサそっくりなフリュネの妹分(?)。なんなんですかね、次回も楽しみです。