神のみぞ知るセカイ 第6話
原作漫画は未読です。
中川かのん攻略編その2。
姿が透明になってしまったかのん。桂馬はかのんの悩みを知ろうと、エルシィに情報を集めさせる...。
エルシィの情報によれば、かのんは以前シトロンというグループにいたがリーダーのライムよりもかのんの方が人気が出て、結局シトロンは解散...だそうです。これもかのん的に気に病むエピソードではあったようですが、今回とくに深くは語られませんでした。「歌を聞いてもらえない事に対する過剰反応」の原因はここからは見えないですね。
シトロンの件とは別ですが、学校で空気みたいな扱いをされていたという回想がありました。これはアイドルとしてブレイクする前、もしくはアイドルになる前でしょうか。知られていない、見てもらえない、聞いてもらえないといった事に対する過剰な恐怖心はこの空気扱いされてた頃のことがトラウマになっているのかな。今回の序盤に「あの頃と同じ、あの頃と何も変わってない」と言っていたのも、シトロン時代のことではなくてこっちのことですかね。
ちなみにブレイク後は学校でも人気あるように見えたけど、桂馬に「学校に友達がいない」と言ってたようにそれでもずっと孤独だったんですね。ちゃんと話したのは桂馬が初めてだとか。
かのんは桂馬にメル友の申し出をし、それ以降急に距離が縮まりひたすらメール&呼び出し攻勢。「よろしくね~!」でごまかされるけど、これはさすがにヤバイ人だよね。孤独の反動かもしれませんがちょっと怖いです。今回はかのんの可愛らしい描写もいくつかあったけど、この病的な描写のほうが妙に印象強くてどうも...。
で、ライブの行われる臨海ホール。
桂馬とかのんはいい雰囲気でしたが、ライブ直前にかのんが行方不明?
何かピンときて桂馬にエンディングが見えたところで今回は終了。
カギはあの親衛隊にあり!と適当に推理してみる。
今回でかのん編完結かと思ってたらまだ続くんですね。とりあえず次回を待ちます。