CLANNAD ~AFTER STORY~ 第19話、「家路」。
ゲーム版はやっておりません。
旅行後、朋也と汐が2人の生活を始めるにあたり汐が古河家から離れる話と、朋也が汐を連れ父親宅に訪れる話。いわば、「感謝」と「区切り」の回ですかね。
早苗さんの思惑どおり、旅行で親子の絆を取り戻した2人。でもそれは汐が古河家から離れることを意味します。自分たちの転機は渚が5歳の時。だからこの時期に旅行の計画で朋也にも変わるきっかけをつくったのですね。
早苗さんに一生かけて恩返しすると頭を下げる朋也。そして秋生には野球対決でお礼弾。渚のポジション(応援席)で「ガンバレー!」って応援する汐が可愛い。
「汐、親父の無様な姿をその目に焼き付けるがいいぜぇ~」これは酷い!でもこういう憎まれ口は秋生さんらしくていいですね。
笑顔団らんの夕食(OPとCMを挟み...)の後。古河夫妻の夜の縁側でのやりとりはとても感慨深いです。
「汐のおかげでずいぶん救われたよな...俺たち。」「ええ、本当に。」「でもそれも終わっちまったな...。」親代わりももうおしまいです。早苗さんがずっと涙を我慢してきたことを知っていた秋生さんの優しい言葉で、早苗さんもやっと涙を流すことができました...。これから先も寂しい思いをすることもあるでしょうが、秋生さんならずっと早苗さんを支えていくでしょうね。ていうかこの2人、見た目は若々しいけどもうそこそこの歳なんだよな...。
幼稚園に汐を送ると、他所のママン共が朋也のことをコソコソと噂話してます。
「昔の俺なら切れてたんだろうなw」いや、昔ってあんたついこの間も...。という冗談はいいとして、確かに変わりましたね。父親としての自覚がおおらかさや余裕に繋がってるんでしょうかね。
公子さんと風子が登場。風子ここでまた登場とは意外でした。といっても本体の方なんだね。これからも出番はあるのか今回限りなのかはわかりませんが(サブタイ的には次回も出てきそうな...)ともかく退院おめでとう。
そしていよいよ親父のところへ...。
(ここがメインでしょうが超簡潔でスマンw)
「俺は、やり終えたのだろうか」「俺みたいな出来の悪い息子のために、人生丸ごと使ってくれたんだろ、もう十分だよ!」「そうか、いつの間にかやり終えていたのか...。それはよかった、よかった...。」なかなか感動的でした。見送るところも良かったです。そして汐は光の球が朋也の体に降りてきたのを目撃します...。朋也と父親の関係については渚もずっと気にしてたよね、きっと喜んでることでしょうね。
冒頭で「感謝」と「区切り」の回と書いたけど、いよいよ一区切りついてそれぞれあるべき家路につきます。朋也と汐は2人での親子生活が本格的スタートですね。