おちゃつのちょっとマイルドなblog

毎日のはずが最近はサボりサボり更新中。サッカーとアニメと音楽とたわいもない日記です

のだめ9話

のだめカンタービレのドラマ第9話を見ました。
内容に触れてますのでまだ見てないかたはご注意を。

今回は...再演に向け動くR☆Sオケ、千秋と峰・飛行機で北海道へ、のだめハリセン宅でコンクールへ向け特訓、R☆Sクリスマス公演決定、ミルヒーの来日・来校、のだめ・コンクール一次予選通過、のだめと千秋~「いつ渡欧?」、二次に向け練習、のだめがコンクールに出る理由をハリセンから知らされる千秋、千秋の決断、コンクール二次~のだめの過去...というところまででした。

「千秋は(飛行機恐怖症さえ克服してしまえば)世界に出るべき人」と信じるのだめ。彼女も千秋について行きたいと必死にコンクールに向け特訓します。今回は彼女の思いがひしひしと伝わる回でしたが、それを支えるハリセンも最高にいい味出してました。元々は恐いスパルタ指導者だったのが千秋での失敗を悔やんで以降指導スタイルを変えたということになっていますけど、実は元来人間的にもいい人なんでしょうね。のだめへの突っこみっぷりも凄く面白かったですし、好演技でした。

のだめの過去回想、幼少時のレッスンでの嫌な思い出がコンクール演奏に悪影響を出してしまうところで今回は終わりましたが、もう残り2回ということで次回は忙しくなりそうですね...。本当はあまりやたらと詰め込まないでほしいんですけどね。ともかく次回も期待!


のだめカンタービレ ベスト100 (通常盤) のだめカンタービレ ベスト100 (通常盤)
オムニバス(クラシック) (2007/01/01)
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のだめ8話

のだめカンタービレのドラマ第8話を見ました。
内容に触れてますのでまだ見てないかたはご注意を。

今回は自主練のみとなったR☆Sオケとショックの千秋、母親からミルヒーの伝言を受けブラ1の譜読みを始める千秋、黒木くんの恋、おなら体操の完成とのだめの新たな課題、ハリセンが密かにのだめをコンクールに推薦、コンクール(清良2位、菊池1位、黒木は選外)失意の清良・励ます峰、R☆Sオケ合奏再開、千秋の悪夢と催眠術、R☆Sオケ本番、のだめの催眠術による千秋の悪夢解明・トラウマ克服か?という所まででした。

盛りだくさんですねぇ。詰め込んだなぁという感じは否めませんがドラマの回数的に仕方のないことかもしれません。
のだめに注目してみると今回は新たな課題に対して自発的に向き合う様子が描かれています。千秋が自分が頑張ることでのだめにいい影響をと考えていたことが実現しつつあるようです。
今回R☆Sオケの本番もあったのですけど、Ob協奏曲の演奏いいですねぇ。音の人は噂によるとこの方らしい(事実かどうかわかりませんよ)ですけど美音で表現もいい感じ。
ブラ1の方は相変わらず中間の楽章を省いて1楽章と4楽章の一部のみでしたけど、この曲はもっともっと聴きどころがあるんだけどなぁ。2楽章のObソロやVnソロ、3楽章のClとか。4楽章にしても肝心の歓喜のメロディーがカットって...。ちょっと残念。
次回はミルヒー再登場っぽいですね。そしてついに千秋決心!また楽しみです~。
そうそう、後番組でのビストロスマップも面白かったですね。

ブラームス:交響曲第1番 ブラームス:交響曲第1番
ザンデルリンク(クルト) (2003/03/26)
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僕はブラームス交響曲は2番が一番好きなんですけど、力強くかっこいいのは1番ですね。のどかな2番、哀愁の3番4番。
ブラームスならぜひザンデルリンク指揮シュターツカペレ・ドレスデンの演奏によるこのCDでどうぞ。

のだめ7話

のだめカンタービレのドラマ第7話を見ました。
内容に触れてますのでまだ見てないかたはご注意を。

今回はハリセンの指導に切れて逃げるのだめ、新オケ結成コンパ、オーボエ協奏曲の選曲、R☆Sオケ命名、ピンクのモーツァルト、おなら協定、ミルヒーのCDの影響でブラ1を選曲、各人コンクールがありまとまらないオケ、千秋の事故の記憶が・・・というところまででした。

黒木くんも登場したことですしまずモーツァルトオーボエ協奏曲について。僕もオーボエ経験者で、演奏曲目の練習の傍ら暇さえあればこの手の曲を遊びで練習してましたけどこれがまた結構な難曲なんですよね。そもそもオーボエというのはソロでも何でもぶっ通しで吹き続けることが困難な楽器で、身体的負荷が高いんです。ドラマの黒木くんはすごく平静な顔で演じていましたが実際の奏者はこめかみや首に血管浮き上がらせながら吹きますよね。楽器の見かけはスマートですけど結構体力のいる楽器です(リードの厚さで変わりますけど)。コンチェルトは技術的難易度も上がりますからなおさらキツイですね。

で、黒木くんなんですがオケでは地味と思われがち、というセリフは納得できないんですが。楽器の知名度はクラリネットやフルートに比べれば低いですし演奏人口もはるかに少ないです。でも地味とは思われてないはず!これは原作者の主観がキャラの口を借りて出たセリフでしょうがオーボエは華やかですし曲によってはオーボエのソロを楽しみに聴きに行く人も多いはず。今回見てオーボエって地味なのか、なんて思わないでね!

今回は非常に重要なテーマ、「上を目指すということ」について色々出てきましたね。目の前のオケに全力を尽くそうとする峰や千秋、本命はあくまでコンクールなオケの面々、幼稚園の先生になりたいのに・・・と疑問に思うのだめ。ここからどう変化していくのか楽しみたいと思います。

今回のお気に入りのシーンは裏軒での佐久間さん登場前後の場面ですかねぇ。とっても話のテンポが良くって楽しめました。ミッチー面白い!

Mozart: Concertos for Clarinet, Oboe & Bassoon Mozart: Concertos for Clarinet, Oboe & Bassoon
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オーボエ協奏曲聴くならこのコッホの演奏が一押しです!


のだめ6話

のだめカンタービレのドラマ第6話を見ました。
内容に触れてますのでまだ見てないかたはご注意を。

今回は千秋のコンチェルトを聴いた後学校に行かずピアノを弾きまくるのだめ、シュトレーゼマンの帰国、雑誌の人と会う千秋、学校で千秋とのだめ連弾でのラフコン、清良の新オケ構想を即答でOKする千秋、Sオケの解散飲み会の様子、新オケの主要3人が来校、のだめの担当がハリセン先生に、というところまででした。

新たなるステップへの前夜、といった感じの今回。ミルヒーは帰国してSオケも解散、4年生は就職も決まり始めましたね。そして千秋の新オケ作りも動き出します。回転寿司の場面など笑える小ネタもあり。ちょっと残念なのは卒業演奏会(だっけ?)の真澄ちゃんと千秋のパーカス協奏曲の場面がカットされてたことですかね。コミックは昔読んだんで忘れてるところも多いですけどあのところは結構印象に残ってるんですよねぇ。それが太鼓の達人の方にセットにされてしまうとはw そういえば真澄ちゃんはプロになってから新オケに誘われたはずなのにドラマではまだ進路先が未定なままですね。誘い文句もちょっとアレンジされてましたが「プロに頼むのも・・・」って言う方が絶対いいのになぁ。なんで未定のままなんでしょうね、真澄ちゃんの進路。

とりあえず元オーボエ吹きの私としましては、今回より新登場の黒木くんの演奏場面に期待しています。

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のだめ5話

のだめカンタービレのドラマ第5話を見ました。
内容に触れてますのでまだ見てないかたはご注意を。

今回の内容は学祭に向け仮装オケを計画するSオケの面々、エリーゼが来校しマエストロを捕獲、千秋新しい課題としてラフマニノフ、エリーゼの語るマエストロの過去話と彼の来日の目的、のだめマングース、Sオケの本番、Aオケ&千秋本番、千秋の演奏を聴いたのだめに変化が...というところまででした。

今回は仮装オケ計画、のだめマングース、Sオケ本番のラプソディー・イン・ブルーなど楽しいシーンがあったものの、4年生のSオケからの卒業だったりマエストロが帰国してしまうらしいということもあってなにか寂しい感じを受ける回でした。千秋がシュトレーゼマンの弟子という自覚を持ちはじめる回でもあったんですけど、この演奏を最後にお別れということなんですね。演奏終了間際の「嫌だなぁ...もうすぐ終わりだ」という千秋の一連のセリフや本番後にマエストロの体を気遣う場面はぐっときましたねぇ。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1~4番 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1~4番
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のだめ第4話

のだめカンタービレのドラマ第4話を見ました。
内容に触れてますのでまだ見てないかたはご注意を。

今回は前回のラストでSオケをおりると言ったシュトレーゼマンの真意をはかりかねつつも代理指揮者就任の覚悟を決める千秋から始まりまして、こたつの魔力、コンマス論を学ぼうとする峰、アニメのごろ太を見るのだめと千秋、練習中千秋倒れる、本番前日演奏方針変更、そして本番の定期公演、演奏終了後の様子&寝ている千秋にのだめが...という内容でした。

前回指導態度軟化で千秋はオケメンバーと良好な関係になりつつありましたが今回は定演本番を数日後に控えての鬼指導、当然オケメンバーの意欲低下や反発が起こるわけですがそんな中でも何とかしようとコンマス論を学ぼうとする峰くん。彼が今回大活躍しましたね。Aオケコンミス清良の助言も受け千秋とオケの間に立ち、指揮者の要求通りに演奏できるよう練習をと崩壊寸前のオケをまとめました。
またのだめもしっかり貢献。千秋の部屋にこたつや鍋セットを持ち込んで練習の邪魔をしたり千秋を堕落させかけたりもしましたがそれはそれで気分転換になったでしょうし、アニメのごろ太もヒントとして一役買い、また毎日オケの練習を聴いていたからとのだめが独自解釈で弾いたピアノでのベト7は本番直前の演奏方針変更に繋がっています。

今回もとても面白かった。こたつでだらける場面は多少間延びしましたが後半定演本番に向けて、そして本番とぐいぐい引き込まれるように見ていました。千秋の本番時の衣装(!?)も気が利いてるしパフォーマンスも格好良かったね。オーボエに関しては楽器が逆さになるまで上げるのはやりすぎだけどさ。クラシック音楽なんて保守的な世界だからあんなことされたらそりゃビックリするわな。でも指揮者もオケものびのび演奏している表情とか雰囲気がすごく良くって、観客席の表情も挟んだりして感動的でしたね。ドラマとはいえ音楽演奏の楽しさが伝わってきたんじゃないでしょうか。制作側、役者さんにもブラボー!ですよ。

次回も楽しみだ~。

ベートーヴェン:交響曲第5&7番 ベートーヴェン:交響曲第5&7番
クライバー(カルロス) (2002/09/25)
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のだめ第3話

のだめカンタービレのドラマ第3話を見ました。
内容に触れてますのでまだ見てないかたはご注意を。

今回は気絶したシュトレーゼマンの代わりに千秋がSオケの練習を指揮するところから始まり、千秋がシュトレーゼマンの弟子となりSオケの副指揮を任される、コンバス桜ちゃんの家庭事情、シュトレーゼマンが個人的な妬みからSオケ指導を辞めるため千秋がSオケの正指揮者に、というところまででした。

テーマ的には千秋の変化というか成長ですな。最初あまりにも下手なオケに切れ気味で高圧的なダメだしを続けるんですけど、マエストロがその後に団員をリラックスさせ、生き生きと演奏させるのを見て考えるところがあったようです。指示やダメ出しの際の態度も若干軟化したとこでSオケメンバーの心を掴んだようで。また貧乏でも音楽を学び続けたいという桜に対しても、最初は冷たい態度を取っていましたが最終的には擁護に回っています。金銭的に恵まれている千秋にとってはお金の事情で音楽が続けられなくなるということを考えたことはなかったわけですが、オケにはいろんな人間がそれぞれの事情を抱えながら音楽をやっている、ということを知る機会になったようですね。

でも今回の冒頭のベト7、仮にも音大生オケであの下手さはないわな。一番最初の時のオーボエなんて楽器始めたて1週間目くらいの音なんですけど、あのときだけは役者さんが実際に吹いてるんだろうか。ドラマですから、指揮者による変化を極端に付けたかったんでしょうね。でも一応音大生役なんだしさ...。
それとオーボエとクラのパートを入れ替えて演奏という意地悪をするシーンがあるんですけど、総奏で埋もれてる箇所ならともかく目立つソロのところでやるとはあの2人は馬鹿ですか?これだけは言っておきたい、オーボエとクラが似てるのは外見だけです。音色は全然違います。千秋でなくても気がつきますよあれじゃ。
個人的には、ベートーベンの交響曲、とくに7番みたいなきっちりした曲をやるときは千秋みたいなタイプの指導が合ってる気がしますけどね。例えばドヴォルザークならマエストロみたいなやり方のほうが気持ちいいですけど。僕は7番はやったことないですけど3番ならオーボエ(1st)やったことあります。ちなみにそのときはめちゃめちゃ厳格な鬼指揮者でした。

などと突っ込んでみましたが今回も面白かったなぁ。竹中直人は今回もすごくいい味出してたし、のだめも可愛いわい、化粧が上手すぎな気がしますけどw。細かいところでも面白い小ネタ挟んでるし飽きないですね。次回も楽しみ~。

「のだめオーケストラ」LIVE! 「のだめオーケストラ」LIVE!
のだめオーケストラ (2006/11/15)
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プロフィール

おちゃつ

Author:おちゃつ
神奈川在住♂

サッカーとか漫画とかアニメとかネットとかが趣味。あと音楽好き。クラシック、ロック、ポップ、アニソンまでもろもろ聴いてます。サッカーはヴァンフォーレ甲府をひっそりと応援しています。わかりづらいかもしれませんが中の人はもう結構おっさんです。

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