おちゃつのちょっとマイルドなblog

毎日のはずが最近はサボりサボり更新中。サッカーとアニメと音楽とたわいもない日記です

ARIA The NATURAL 第26話

ARIA The NATURAL 第26話、「その 白いやさしい街から・・・」。
いよいよ最終回ですねー。どんな大人になりたかった?どんな大人になりたい?と、そんな感じのお話でした。

原作未読での感想です。

最終回だけに、OP曲も特別なアレンジできましたね。とってもシンプルなピアノ弾き語り風。いつもよりスローなテンポになってて雪の降り積もった街の風景とすごくマッチしていました

しかし、話自体はいたって平凡。延々と雪玉を転がし続けるのを見て、正直最初は「最終回なのに...」と思いました。
おそらく、ウンディーネとしての成長過程は前々回・前回で締めて、今回はもっと素の部分ていうのかな、ネオ・ヴェネツィアの人間としての灯里を描いて終わろうということなのかもしれませんね。
もともとマンホームから来た灯里がアクアの人間、ネオ・ヴェネツィアの人間としてもはやとけ込んでいっているという様子を描くのであれば、それは平凡なほうがいい。なんてことのない一般住民との雪玉に関するやりとりは、そういうことも含んでるんじゃないかな。アリシアさんの話に繋がっていく事でもあるんだけどね。それにしても素敵な街、素敵な住人のみなさんですな。
最初に感じた最終回としての違和感は、ウンディーネとしての話のほうに自分のウェイトが偏っていたからなのかもしれません。異質なケット・シーの話(=アクア、ネオ・ヴェネツィアの人間としての話)がウンディーネの話と並行して続いてきたように、この話は大きく2本の柱があったと思えば今回の最終回も納得です。

そして、最後に主要キャラ6人がそれぞれの会社の先輩後輩2人ごとに出てきたのはとても印象に残りました。最後はやっぱりアリシアさんと灯里。妖精になりたいと思っていたという灯里に対してのアリシアさんの意味深なセリフで締めくくられます。そのセリフはここには書かない方がいいかな...?
灯里の夢が叶うところもいつか見たいですね。


いよいよ大好きだった本作品が終わってしまいました。原作者の方、アニメのスタッフさん、声優さん、素晴らしい作品をありがとう。ARIAは他に代えの利かない、とっても特別なアニメでした。これからもそうだと思う。

そしてARIA記事関連をきっかけにこのブログに立ち寄ってくれたりコメントやトラックバックしてくれた皆さん、記事を読んでくれた皆さん、ありがとう
雪だるまみたいに、みんな笑顔で一時解散です!またお会いしましょう。

次はどんな作品の感想書こうか、決めてないのでまだわかりませんが、また週1・2本アニメ感想記事やろうと思っていますので今後もどうぞよろしくお願いします!


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ARIA The NATURAL 第25話

ARIA The NATURAL 第25話、「その 出逢いの結晶は・・・」。
レデントーレのお祭りで、灯里たち見習い3人娘が屋形船を準備し、招待客をもてなすお話でした。

原作未読での感想です。

もう最終回間近ということがあるからか、何気ない描写も感慨深いというか染み入ってきますね。逆にいえば今回、話自体は大した話じゃないのかもしれない。でもそこから感じる雰囲気がやっぱりARIAっぽくて良いなぁ、それももうすぐ終わってしまうんだなぁと...。
灯里たちは屋形船のプロデュース一切をまかされたわけですが、このような経験を積みながら一人前になっていくんですよね。3人が力を合わせてイベントを成功させ、また一段と絆も深まったことでしょう。

あとは適当に場面場面の感想を。

で、招待客の中のアイちゃん。今までメール返信がなかったわけですが、少々遅刻したものの無事現れました。
でも「驚かそうと思って連絡しなかった」ってのはあまりにも...。意味深に引っ張って、どういう方向に持ってくかと思ったらそれですか。ちょっと肩すかしでした。それに、心配していた灯里があんまりでは。

グランマに憧れるアリス、という場面もいくつか見られましたね。テレ顔が可愛かったです。確か1期の頃にグランマと会ったときからですからエピソードとしてはちょっと間が空きすぎとも思いますが。

アテナさん、初見で踊りを正確に覚えるなんて...。らしくないです。お約束としては、あそこは逆に尻を振らないと...。

アリシアさん、恥ずかしいセリフ...というか恥ずかしすぎます。


前回も感じましたが今回もまたなんか最終回っぽい流れでしたね。
次回が本当の最終回。素敵に締めてくれることを期待しましょう!


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ARIA The NATURAL 第24話

ARIA The NATURAL 第24話、「その 明日のウンディーネに・・・」。
ゴンドラに乗れない雨続きの日は、灯里達はお互いの部屋に集まってお勉強会。今日は姫屋の藍華の部屋に集まってお勉強会をしていたが...。

前半Aパートは3人のお勉強会の様子が描かれています。
もっとも知識豊富なのが一番若いアリス。普通に勉強しようとしてる灯里。ミーハーっぽい話題はノリノリだが基本的にめんどくさそうな藍華。それぞれ性格の違いが出ていて面白いですね。まぁ藍華の様子は、観光案内だけが仕事じゃないであろうウンディーネとしてどうかと思いますがw

後半Bパートは晃さんがらみのお話に...。
姫屋の従業員がしていた晃さんに対する陰口を聞いてしまった藍華。藍華は部屋で泣き出すがその様子を見ていた晃さんはプリマとしての心構えみたいなものを語る。
晃さんの話はどれもとても説得力があり、伝わってくるものがありました。
花嫁のたとえ話で、柳沢の「QBK」を思い浮かべてしまった。それはともかく、一見華やかなあこがれの世界でも現実にはそう甘くはないということなんでしょうね。ウンディーネだって然り。プリマともなればお客さんから要求される「あたりまえ」のレベルも上がるだろうし、何かミスをすればその分だけは大きく跳ね返る。晃さんくらいになるとそんな中でも満足度が高いから3大妖精とまで言われてるんだろうけどね。それでもやっぱり、プリマは背負うものも大きい。同性にモテモテだったはずの晃さんでも今回みたいな件があるわけで、やっかみも多々あるんだろう。
「嬉しいことも嫌なことも“当たり前”にしないで、どっちもしっかり受け止めていかなきゃな」という晃さんの言葉は、灯里達後輩組にとって現役プリマな先輩の貴重なアドバイスになったことでしょうね。

今回は晃株急上昇のお話だったのでは?もともとルックス的には最高レベルだったのに男勝り風のキャラのおかげで比較的人気薄なイメージがありますが、こういう側面を見せられると魅力が上がりますよね。

それと、アイちゃんへのメールで灯里が言っていたように、プリマを目指すウンディーネとしての灯里達の「意識や覚悟」という面で、とても重要な回になったと思います。

もう後のこり2回か...



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佐藤順一、 他 (2006/09/22)
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ARIA The NATURAL 第23話

ARIA The NATURAL 第23話、「その 海と恋と想いと・・・」。

年輩夫婦の結婚記念日でのお話。多少あざとい感じもしなくもないけど、とても感動的なお話でした。

原作未読の人の感想です。
(どうやら原作にないお話のようですが一応)

密かに婆さんの(昔言っていた)願いを叶えてやろうと「海との結婚式」計画を実行しようとする爺さん。この爺さん、気難し屋っぽい振る舞いで愛情表現が苦手な様子でしたが耳に感情が出てしまうようですね。赤面症というか赤耳症ですか。婆さんのことを愛していて、感謝していて、大切に思っているけど照れくさいからその気持ちを素直に表現できない。典型的なツンデレ爺さんですね。

予定していた「海との結婚式」用の舟が借りられず計画を断念しかけたところで灯里たちが協力を申し出て急遽灯里のゴンドラを装飾するわけです。しかしなんですかあの変な装飾センスは。藍華担当部分か...。


で、今話のメイン、「海との結婚式」に。
灯里たち若手3人娘だけでなくアリシアさんら3大妖精が合流するのはお約束ですね。お約束なんですけど、この合流シーンは音楽や雰囲気、灯里のセリフ、表現がとても感動的でいいっす。晃様のゴンドラに乗っていた客が新婚ラブラブで、某実況掲示板が「バカップル氏ね」の連呼になっていたのもお約束です。
楽団の人が音楽を演奏していましたが、せっかくだからアテナさん歌えばよかったのにな。ただ単に立ち会った、楽団の人をゴンドラに乗せたというだけじゃ勿体ないよね。

「海との結婚式」っていうのはネオ・ヴェネツィアと海の結婚、つまり街と海が仲良く支え合ってずっと共存していきましょうという儀式っぽいんですが、それを爺さんが自分で行おうということで。
その心はといいますと、婆さんが昔この儀式を見たがっていたという事だけではなく、どうやら爺さんがこの儀式の「ネオ・ベネツィアの役を借りて」婆さんに感謝と愛情の言葉を伝えようとする場であったわけですな。「自分が」婆さんに伝えるのではないところが照れ屋の爺さんらしいところでしょう。そして、婆さんもすぐ察して自ら「海」として自分の気持ちを伝える...。
この一連のシーンは感動的でしたね。とくに婆さんのセリフはすごくよかったですねぇ。婆さんに腕組まれてもなぁと思いつつも、若い頃からの長年の付き合いを想像すれば感動せずにはいられないわけですよ。

久しぶりに仕事での話だったけど、老夫婦の絆の描き方もよかったし灯里の魅力的なところも随所に出てたし、作画が不安定なところを除けばかなりお気に入りの話になりそうです。



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TVサントラ、河井英里 他 (2006/09/06)
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ARIA The NATURAL 第22話

ARIA The NATURAL第22話。
暁が大きなウェイトをしめたお話(?)2本立て。
オープニングの歌、ユーフォリアなんだけどいつもと違いましたね。2番なんでしょうか?

※最近書き忘れてましたが、原作未読な人間による感想です。

Aパート、「その ふしぎワールドで・・・」。
ARIA社長が迷い込んでしまった、各キャラの性別が逆になった世界のお話。パラレルワールドというよりはもしもボックスの世界だよな...。

性別変われど声優は変わらず。暁はすごい可愛い(しかも巨乳)のに声がキモイです。女性が男キャラの声ってのはあんまり違和感ないけど、その逆はただのオカマキャラみたいになっちゃうわな、アルはいいとしても。さらにウッディーの場合は見た目も...。
で、元の世界に戻ったんだけど結局なんだったんだかよくわからん。

...ただ単にキャラの性転換を楽しむ回ってことでOK?


Bパート、「その アクアを守る者よ・・・」。
暁兄の語る暁の過去話。話の内容はどうでもいいです。(っていうかほんとにどうでもいい話だった)
ただただ、暁のママンが可愛い!それに尽きますね。

よつばと!風になったステルヴィアの町田先輩といった感じ?あんな若くて可愛くてノリが良くって優しい母親がいていいんでしょうか。いたらいいよな...。


今回はストーリー的にはあまり深みのない遊びの回だったという受け取り方でよろしいんでしょうか?深読みのしようがないと言えばそうなんですけど。息抜きという感じで、たまにはこういう回があってもいいのかな~。もしかしたら絶賛するひとも多いのかもしれないけど、個人的には微妙な回でした。新鮮ではありましたけどね。
残り少ないんでまた元の路線に戻ってくださいな。



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ARIA The NATURAL 第21話

ARIA The NATURAL 第21話、「その 銀河鉄道の夜に・・・」。
真夜中に列車の音が聞こえることに気づいた灯里。後日、ケット・シーから銀河鉄道の乗車券が送られてきて...というお話。

前回に続きまたケット・シー。もう何回目でしょ。
でもなんで銀河鉄道なんでしょうね。「銀河鉄道K10_C」ってケット・シーの当て字ですよね。やっぱり猫と銀河鉄道って関連性があるからなんでしょうか。「銀河鉄道の夜」のアニメもキャラが猫だったし、999でも「ミーくんの命の館」などの回で猫が扱われていましたし。そういや、どっちも猫の死と関係があるな(アリスもちょろっと話してましたね)。今回出てきた乗客の猫たちも死んだ猫なんでしょうか。ミーくんの話のように、銀河鉄道を使って猫の天国に行くのかな。まぁ本筋とは全然関係ないことだけど。でももし灯里たちが乗っていたらどうなっちゃってたんでしょうかね。

灯里とアリシアさんはなんとなくケット・シーとは何者なのか掴みつつあるようですね。灯里が言うようにケット・シーはアクアの心なのであれば、灯里にとっては最高に嬉しいことでしょうねぇ。大好きなアクア、その心の化身から見守ってもらったり興味を持ってもらって。もしかして、2期になってやたらケット・シーが出てきたのは今回のこのことを表すための前ふりだったのかな。実はものすごく重要なキャラ設定だったりすることになりますな...。

今回は灯里がとっても美人に描かれてた気がします。車掌のケット・シーとのシーンとか。すこし大人っぽく見えましたよ。
あと藍華たちに相談するシーン、2人の勘違いは面白かったですね~。


最後に余談だけど、銀河鉄道999も大好きです~

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ARIA The NATURAL 第20話

ARIA The NATURAL 第20話、「その 影のない招くものは…」。
暑気払いに藍華は灯里に怪談を話すが、その怪談の内容と同じような怖い体験をしてしまう灯里。
今回も過去に何度かあった不思議系話で、またまたケット・シーも出てきました。

アリアカンパニーの守護者であるアリア社長が風邪を引いてしまうことがそもそも不吉の始まりだったんでしょうか。鰹節のどてら着て鼻水すすってるアリア社長をみてるとまったくそんな気はしないのですが、灯里が喪服の女性を乗せたちょうどその頃に外を眺める社長のカットが。やっぱり守護者として何か異変を感じたんだろうな...。


サン・ミケーレ島に着いてからは超展開で、わかりにくかったからちょっと整理。
喪服女はなんかの霊でしょうかね。で、危ないところでケット・シーが現れて助けてくれる。これは多分、異変を感じたアリア社長が他の仲間の猫たちにお願いして、ケット・シーに灯里を助けてくれるように伝えてもらったんじゃないかな...。
灯里が目覚めるとそこはなぜかアリアカンパニー。アリシアさんが探しに出てたり、花びらの件もあってそこに最初から寝てたという夢オチはなさそうですし、これはどうしてかわかりません。ケット・シーの魔力かね?
それはさておき泣きながら灯里の無事を喜ぶアリア社長。やっぱとても心配してたんだな~と思わされる表現ですね。風邪を引いてしまい自分が灯里を守ることは出来なかったけど、裏ではしっかりベストを尽くしていたわけだ(勝手な推測ですが)。社長グッジョブ!だね。
で、アリシアさんにも状況説明。アリシアさん...あの説明を理解したのか?それともしたフリなのか?


正直この手の不思議話は何を伝えようとしてるのかイマイチわかりません。謎も多いし、感想も難しいです。でも今回はアリア社長がどれだけ灯里を思っているかが伝わった回だな~と思いました!それと怖がりな灯里可愛い。「やめてー」が(・∀・)イイ!!


追加:シナリオ、裏の裏かかれましたよ。喪服女は怖い存在と思わせといて普通なちょっと訳ありの人だろう、と思ってたらそのまま怖い存在で...。こういうヤバいキャラ、ARIAでは珍しいよね。キツネ面以来か?


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プロフィール

おちゃつ

Author:おちゃつ
神奈川在住♂

サッカーとか漫画とかアニメとかネットとかが趣味。あと音楽好き。クラシック、ロック、ポップ、アニソンまでもろもろ聴いてます。サッカーはヴァンフォーレ甲府をひっそりと応援しています。わかりづらいかもしれませんが中の人はもう結構おっさんです。

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